目蓋 歌詞 神はサイコロを振らない ふりがな付

Uh 愛あいされた分ぶんだけ
誰だれかに優やさしくなれたならいいなあ
だけど
Uh 不器用ぶきような言葉ことばで
また誰だれかを傷きずつけるのかな

星ほしに願ねがいを
素直すなおになれる魔法まほうが欲ほしいんだ

代かわり映ばえもしない今日きょうに
僕ぼくらずっとしがみついて
この世界せかいの歯車はぐるまになって
ぐるぐるぐる回まわるけど

ただ一人ひとり君きみだけには
幸しあわせと言いう名なのピースで
人生じんせいのパズルを埋うめて欲ほしいんだ

Uh 真夜中まよなか一人ひとりぽっち
ブルーライトのせいで眠ねむれないんだ
例たとえばこのまま月つきが
空ぞらから落おちっこっちゃって
不安ふあんになるだけ無駄むだになればいいなあ

ただただ普通ふつうに
生いきることが難むずかしいんだ

波なみのように現あらわれては
嵐あらしのように過すぎ去さって
左胸ひだりむねの端はしっこ辺あたりが
チクチクと痛いたむけど

「憂鬱ゆううつは一過性いっかせいのもんさ」
そう言いって笑わらい飛とばして
弱よわいとこも含ふくめて愛あいしてくれてたね

君きみの為ために 僕ぼくは生いきて
僕ぼくの為ために 君きみは生いきて
幸しあわせもその反対はんたいも
半分はんぶんこにできるなら

笑わらったり涙なみだを流ながして
時ときには君きみを傷きずつけて
それも全部ぜんぶお互たがい様さまでいいなら
いいけど…