輪郭 歌詞 THE BACK HORN ふりがな付

空からっぽな世界せかいで
空からっぽな心こころを埋うめてゆく
分わけ合あった罪つみの重おもさの分ぶんだけ
愛あいの輪郭りんかくをなぞるように

価値観かちかん 重かさね合あって 体温たいおんを触さわり合あって
理由りゆうを確たしかめ合あって 存在そんざいを伝つたえ合あって
ただお互たがいの形かたちを
認みとめ合あって 認みとめ合あって
この気持きもちをいつか忘わすれても

空からっぽな世界せかいで
空からっぽな心こころを染そめてゆく
溶とけ出だした夜よるの孤独こどくの模様もようだけ
生いきる居場所いばしょを彩いろどるように

かじかんだ両手りょうて広ひろげ 心臓しんぞうを触さわり合あって
呼吸こきゅうを確たしかめ合あって 感情かんじょうを伝つたえ合あって
ただお互たがいの命いのちを
抱だきしめて 抱だきしめて
この季節きせつを風かぜが連つれ去さっても

産うみ落おとされた場所ばしょで生いきろなんてさ
君きみがいるわけでもないのに
一ひとつになるほど 線せんを超こえていこう
届とどかない想おもいなど そこにはないと願ねがうよ

価値観かちかん 重かさね合あって 体温たいおんを触さわり合あって
理由りゆうを確たしかめ合あって 存在そんざいを伝つたえ合あって
ただお互たがいの形かたちを
認みとめ合あって 認みとめ合あって
この気持きもちをいつか忘わすれても
この季節きせつを風かぜが連つれ去さっても