鳴なり止やまない日暮ひぐれ 空からっぽの戯たわむれ
108個こめはどこで買かえるの?
この指ゆびに止とまれ したたかに遊あそべ
瓦礫がれきに花はな 咲さきかすのは誰だれ?
拾ひろう足あしどり救すくうのもアリ
跳はね回まわる灯あかりをかわして逃にげ出だそうか
熱ねつっぽいのにゾクッとしたり
「冴さえて仕方しかたない」
見みえてしまった 風かぜを纏まとった
駆かけ出だすままに るらら
舞まい上あがればほらかしましや
ゆらりゆらめく蜃気楼しんきろう
何故なぜだか今日きょうは
うまく思おもい出だせずに目め擦こすりながら
チカチカと光ひかる黒くろい影かげ
このまま何処どこへ行いってしまうのか
誘蛾灯ゆうがとうの下したって本能ほんのうばっかで
木きを隠かくすなら森もりの中なかと言いわれています
ガラス瓶びんに入はいった手紙てがみなんかが
届とどいたりしないかな
無理むりか 海うみがなきゃ
迷まよってる間あいだに無なくしてくのに
打うち明あけたいことがあったろう
忘わすれたのか
泣なきっ面つらから覗のぞいてる笑えみ
「情緒じょうちょはかすがい」
見みえてしまった 風かぜを纏まとった
駆かけ出だすままに るらら
舞まい上あがればほらかしましや
ゆらりゆらめく蜃気楼しんきろう
何故なぜだか今日きょうは
うまく思おもい出だせずに目め擦こすりながら
チカチカと光ひかる黒くろい影かげ
このまま何処どこへ行いってしまうのか
着地ちゃくち寸前すんぜんで地面じめんが歪ゆがんでトガるような感覚かんかく
凝こらす目めに映うつるもの 映うつらないもの
単純たんじゅんなこと
のぼせた身体からだが少すこし冷ひえてきた
触ふれてごらんよ 消きえないかも
裏返うらがえった声こえが るらら
ゆめゆめお忘わすれなきように
挙あげ句くの果はては蜃気楼しんきろう
見みえてしまった 風かぜを纏まとった
駆かけ出だすままに るらら
舞まい上あがればほらかしましや
ゆらりゆらめく蜃気楼しんきろう
何故なぜだか今日きょうは
うまく思おもい出だせずに目め擦こすりながら
チカチカと光ひかる黒くろい影かげ
このまま何処どこへ行いってしまうのか
鳴naりri止yaまないmanai日暮higuれre 空karaっぽのppono戯tawamuれre
108個koめはどこでmehadokode買kaえるのeruno?
このkono指yubiにni止toまれmare したたかにshitatakani遊asoべbe
瓦礫garekiにni花hana 咲sakiかすのはkasunoha誰dare?
拾hiroうu足ashiどりdori救sukuうのもunomoアリari
跳haねne回mawaるru灯akariをかわしてwokawashite逃niげge出daそうかsouka
熱netsuっぽいのにppoinoniゾクッzokuxtuとしたりtoshitari
「冴saえてete仕方shikataないnai」
見miえてしまったeteshimatta 風kazeをwo纏matoったtta
駆kaけke出daすままにsumamani るららrurara
舞maいi上aがればほらかしましやgarebahorakashimashiya
ゆらりゆらめくyurariyurameku蜃気楼shinkirou
何故nazeだかdaka今日kyouはha
うまくumaku思omoいi出daせずにsezuni目me擦kosuりながらrinagara
チカチカchikachikaとto光hikaるru黒kuroいi影kage
このままkonomama何処dokoへhe行iってしまうのかtteshimaunoka
誘蛾灯yuugatouのno下shitaってtte本能honnouばっかでbakkade
木kiをwo隠kakuすならsunara森moriのno中nakaとto言iわれていますwareteimasu
ガラスgarasu瓶binにni入haiったtta手紙tegamiなんかがnankaga
届todoいたりしないかなitarishinaikana
無理muriかka 海umiがなきゃganakya
迷mayoってるtteru間aidaにni無naくしてくのにkushitekunoni
打uちchi明aけたいことがあったろうketaikotogaattarou
忘wasuれたのかretanoka
泣naきっkixtu面tsuraからkara覗nozoいてるiteru笑eみmi
「情緒jouchoはかすがいhakasugai」
見miえてしまったeteshimatta 風kazeをwo纏matoったtta
駆kaけke出daすままにsumamani るららrurara
舞maいi上aがればほらかしましやgarebahorakashimashiya
ゆらりゆらめくyurariyurameku蜃気楼shinkirou
何故nazeだかdaka今日kyouはha
うまくumaku思omoいi出daせずにsezuni目me擦kosuりながらrinagara
チカチカchikachikaとto光hikaるru黒kuroいi影kage
このままkonomama何処dokoへhe行iってしまうのかtteshimaunoka
着地chakuchi寸前sunzenでde地面jimenがga歪yugaんでndeトガtogaるようなruyouna感覚kankaku
凝koらすrasu目meにni映utsuるものrumono 映utsuらないものranaimono
単純tanjunなことnakoto
のぼせたnoboseta身体karadaがga少sukoしshi冷hiえてきたetekita
触fuれてごらんよretegoranyo 消kiえないかもenaikamo
裏返uragaeったtta声koeがga るららrurara
ゆめゆめおyumeyumeo忘wasuれなきようにrenakiyouni
挙aげge句kuのno果haてはteha蜃気楼shinkirou
見miえてしまったeteshimatta 風kazeをwo纏matoったtta
駆kaけke出daすままにsumamani るららrurara
舞maいi上aがればほらかしましやgarebahorakashimashiya
ゆらりゆらめくyurariyurameku蜃気楼shinkirou
何故nazeだかdaka今日kyouはha
うまくumaku思omoいi出daせずにsezuni目me擦kosuりながらrinagara
チカチカchikachikaとto光hikaるru黒kuroいi影kage
このままkonomama何処dokoへhe行iってしまうのかtteshimaunoka