給水塔きゅうすいとうにのぼって 暗くらい街まちを見渡みわたせば
背せの低ひくい建物たてものが いつもよりよく見みえる
最終さいしゅう電車でんしゃの灯あかり 川面かわもに火ひを点ともし
乾かわいた空気くうきの所為せいで 街灯がいとうに燃もえ移うつる
ほら 僕ぼくの悪わるいところ全部ぜんぶを
見みていないふりをしたんだろ
見みえ透すいた嘘うそや駆かけ引ひきは
君きみの手てを離はなれて
大切たいせつにしてた大半たいはんを
わすれてしまっていた
ずっと
ガラスの瓶びんの底そこで深ふかい色いろが交まじわり
まるで尖とがったナイフのようだ
執拗しつように傷きずつける
ほら 僕ぼくは間違まちがったまま
光ひかりをみつけるの
指先ゆびさきの鼓動こどうに触ふれて 戻もどれないとわかる
いくつか見みえる光源こうげんは 反射はんしゃし続つづける
ずっと や ずっと
給水塔kyuusuitouにのぼってninobotte 暗kuraいi街machiをwo見渡miwataせばseba
背seのno低hikuいi建物tatemonoがga いつもよりよくitsumoyoriyoku見miえるeru
最終saisyuu電車densyaのno灯akaりri 川面kawamoにni火hiをwo点tomoしshi
乾kawaいたita空気kuukiのno所為seiでde 街灯gaitouにni燃moえe移utsuるru
ほらhora 僕bokuのno悪waruいところitokoro全部zenbuをwo
見miていないふりをしたんだろteinaifuriwoshitandaro
見miえe透suいたita嘘usoやya駆kaけke引hiきはkiha
君kimiのno手teをwo離hanaれてrete
大切taisetsuにしてたnishiteta大半taihanをwo
わすれてしまっていたwasureteshimatteita
ずっとzutto
ガラスgarasuのno瓶binのno底sokoでde深fukaいi色iroがga交majiわりwari
まるでmarude尖togaったttaナイフnaifuのようだnoyouda
執拗shitsuyouにni傷kizuつけるtsukeru
ほらhora 僕bokuはha間違machigaったままttamama
光hikariをみつけるのwomitsukeruno
指先yubisakiのno鼓動kodouにni触fuれてrete 戻modoれないとわかるrenaitowakaru
いくつかikutsuka見miえるeru光源kougenはha 反射hansyaしshi続tsuduけるkeru
ずっとzutto やya ずっとzutto