なかなか 手てに入はいらないほどに
ますます 欲ほしくなってしまう
あなのむじな むじなさ
悲かなしくなる程ほどに情なさけない
ぼくのことどう想おもってるの?
君きみは素敵すてきだ 素敵すてきだから
長ながく長ながく伸のびる 砂道すなみちを 今いまは歩あるこう
長ながく曲まがりくねるこの道みちは
君きみを連つれ去さってくれるだろう
春はるの風かぜはいたずらで もてあそぶ温度おんどだ
激はげしく揺ゆさぶられてしまうのに
向むこう見みずさ 覗のぞき込こんでしまう
あなのむじな むじなさ
同おなじ針はりを刻きざみ想おもうのは されどむじな
ころころ激はげしく揺ゆれるトロッコさ
腕うでを掴つかんでおいで
夏なつの風かぜは鮮あざやかで 痛快つうかいな気分きぶんさ
秋あきの風かぜはしとやかで 君きみ想おもう温度おんどだ
冬ふゆの時ときは寂さびしさを 温あたため思おもうだろう
春はるの風かぜはいたずらで もてあそぶ温度おんどだ
なかなかnakanaka 手teにni入haiらないほどにranaihodoni
ますますmasumasu 欲hoしくなってしまうshikunatteshimau
あなのむじなananomujina むじなさmujinasa
悲kanaしくなるshikunaru程hodoにni情nasaけないkenai
ぼくのことどうbokunokotodou想omoってるのtteruno?
君kimiはha素敵sutekiだda 素敵sutekiだからdakara
長nagaくku長nagaくku伸noびるbiru 砂道sunamichiをwo 今imaはha歩aruこうkou
長nagaくku曲maがりくねるこのgarikunerukono道michiはha
君kimiをwo連tsuれre去saってくれるだろうttekurerudarou
春haruのno風kazeはいたずらでhaitazurade もてあそぶmoteasobu温度ondoだda
激hageしくshiku揺yuさぶられてしまうのにsaburareteshimaunoni
向muこうkou見miずさzusa 覗nozoきki込koんでしまうndeshimau
あなのむじなananomujina むじなさmujinasa
同onaじji針hariをwo刻kizaみmi想omoうのはunoha されどむじなsaredomujina
ころころkorokoro激hageしくshiku揺yuれるreruトロッコtorokkoさsa
腕udeをwo掴tsukaんでおいでndeoide
夏natsuのno風kazeはha鮮azaやかでyakade 痛快tsuukaiなna気分kibunさsa
秋akiのno風kazeはしとやかでhashitoyakade 君kimi想omoうu温度ondoだda
冬fuyuのno時tokiはha寂sabiしさをshisawo 温atataめme思omoうだろうudarou
春haruのno風kazeはいたずらでhaitazurade もてあそぶmoteasobu温度ondoだda