よみ:ぐうせい
偶成 歌詞
-
エレファントカシマシ
- 1990.9.1 リリース
- 作詞
- 宮本浩次
- 作曲
- 宮本浩次
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ああ俺おれには何なにか足たりないと
何なにが足たりぬやらこの俺おれには
弱よわき人ひとのその肩かたに
やさしき言葉ことばもかけられず
人ひとを思おもううちが花はなよと
わずかに己おのれをなぐさめた
ああ
ひとりいれば人ひとを思おもい
もてあます時ときは仕事しごとを思おもい
道みちを歩あゆめば人ひとに出会であい
町まちに出でずれば車くるまに出合であう
ああ平和へいわなるこの生活せいかつが
なぜに我われらを蝕むしばむのか
ああ
ああ哀あわれ 時ときの力ちからは我わが命いのちをいつか食くいつくし
しかばねとなるまで
しかばねになるまで
何なにが足たりぬやら
我わが命いのち尽つきる
その日ひが来くるまでに
時ときは我わが血ちを吸すい身みを削けずり
生活せいかつ手てにす遑いとまも無なきがままに
ひとりベンチに腰こしかけて
歩あゆみ行いく人ひとを眺ながめやった
ああまじりあいたる町まちの響ひびきを
ひとり聞ききながら眺ながめやった
ああうち仰あおぐ空そらのかなたに
きらりと光ひかる夕陽ゆうひあり
流ながるるドブの表おもてを
きらりとさせたる夕陽ゆうひあり
俺おれはこのため生いきていた
ドブの夕陽ゆうひを見みるために
ドブの夕陽ゆうひを見みるために
何なにが足たりぬやらこの俺おれには
弱よわき人ひとのその肩かたに
やさしき言葉ことばもかけられず
人ひとを思おもううちが花はなよと
わずかに己おのれをなぐさめた
ああ
ひとりいれば人ひとを思おもい
もてあます時ときは仕事しごとを思おもい
道みちを歩あゆめば人ひとに出会であい
町まちに出でずれば車くるまに出合であう
ああ平和へいわなるこの生活せいかつが
なぜに我われらを蝕むしばむのか
ああ
ああ哀あわれ 時ときの力ちからは我わが命いのちをいつか食くいつくし
しかばねとなるまで
しかばねになるまで
何なにが足たりぬやら
我わが命いのち尽つきる
その日ひが来くるまでに
時ときは我わが血ちを吸すい身みを削けずり
生活せいかつ手てにす遑いとまも無なきがままに
ひとりベンチに腰こしかけて
歩あゆみ行いく人ひとを眺ながめやった
ああまじりあいたる町まちの響ひびきを
ひとり聞ききながら眺ながめやった
ああうち仰あおぐ空そらのかなたに
きらりと光ひかる夕陽ゆうひあり
流ながるるドブの表おもてを
きらりとさせたる夕陽ゆうひあり
俺おれはこのため生いきていた
ドブの夕陽ゆうひを見みるために
ドブの夕陽ゆうひを見みるために