これがわたしの幸福こうふくと
歌うたいつづけて来きました愛あいの唄うた
人ひとのうらやむ 晴はれやかな表舞台おもてぶたいの上うえに
二人ふたりの暮くらしを 捨すててまで
いま わたしは振ふりむく
もう 昔むかしといえるあの日ひを
そこに夢ゆめ追おう 素直すなおな自分じぶんがいて
やさしくほほえむ あなたがいたのに
いまさら何なにをいえるでしょう
港みなとを見みおろす部屋へやには 一人ひとりぼっち
うかれるような やせた暮くらしに
すがりついたわたしを
あなたは 許ゆるしてくれるでしょうか
一年いちねんほどはそれでも
歌うたいつづけて来きました愛あいの唄うた
まぶしい程ほどに 晴はれやかな表舞台おもてぶたいの上うえで
むりやり陽気ようきな ふりをして
いま わたしは振ふりむく
もう 昔むかしといえるあの日ひを
いまさら気付きづいた あなたの愛あいのなかに
帰かえりたいけど そこは遠とおい
話はなし相手あいては カナリヤと
窓辺まどべを過すぎゆく 季節きせつのひとりごと
名前なまえも知しらぬ 他人ひとにもらった
赤あかいバラの花はなびら
涙なみだににじんで 舞まい落おちる
これがわたしのkoregawatashino幸福koufukuとto
歌utaいつづけてitsudukete来kiましたmashita愛aiのno唄uta
人hitoのうらやむnourayamu 晴haれやかなreyakana表舞台omotebutaiのno上ueにni
二人futariのno暮kuraしをshiwo 捨suててまでtetemade
いまima わたしはwatashiha振fuりむくrimuku
もうmou 昔mukashiといえるあのtoieruano日hiをwo
そこにsokoni夢yume追oうu 素直sunaoなna自分jibunがいてgaite
やさしくほほえむyasashikuhohoemu あなたがいたのにanatagaitanoni
いまさらimasara何naniをいえるでしょうwoierudesyou
港minatoをwo見miおろすorosu部屋heyaにはniha 一人hitoriぼっちbotchi
うかれるようなukareruyouna やせたyaseta暮kuraしにshini
すがりついたわたしをsugaritsuitawatashiwo
あなたはanataha 許yuruしてくれるでしょうかshitekurerudesyouka
一年ichinenほどはそれでもhodohasoredemo
歌utaいつづけてitsudukete来kiましたmashita愛aiのno唄uta
まぶしいmabushii程hodoにni 晴haれやかなreyakana表舞台omotebutaiのno上ueでde
むりやりmuriyari陽気youkiなna ふりをしてfuriwoshite
いまima わたしはwatashiha振fuりむくrimuku
もうmou 昔mukashiといえるあのtoieruano日hiをwo
いまさらimasara気付kiduいたita あなたのanatano愛aiのなかにnonakani
帰kaeりたいけどritaikedo そこはsokoha遠tooいi
話hanaしshi相手aiteはha カナリヤkanariyaとto
窓辺madobeをwo過suぎゆくgiyuku 季節kisetsuのひとりごとnohitorigoto
名前namaeもmo知shiらぬranu 他人hitoにもらったnimoratta
赤akaいiバラbaraのno花hanaびらbira
涙namidaににじんでninijinde 舞maいi落oちるchiru