明滅めいめつスル灯火ともしびユラリ
囁ささやク声こえ
光ひかりト影かげトガ静しずカニ
混まザリ合あウ
咲さき乱みだれる炎ほのお
闇やみを染そめ上あげた
それは高たかく立たち登のぼり
全すべてを焼やき払はらう赤あか
積つみ上あげた過去かこの日々ひび
繋つなぎ止とめた想おもい出いでたち
瞬まばたきに投なげ入いれた
戻もどらぬ様ように、戻もどれぬ様ように
鬼おにサン此方こちらヘ
手てノ鳴なきル方ほうヘ
明滅めいめつスル灯火ともしびユラリ
引ひきキ摺ずリ出だス陰かげ
背せを向むけたら
もう此処ここには帰かえれない
人ひとはどうして
深淵しんえんに心こころを惹ひかれてくのか
地ちに巣食すくう彼かの黄泉よみは
暮くれの六むっツで浮うかび上あがる
誰だれそ彼かれと振ふり返かえるなら
深ふかい闇やみが口くちを開あいてる
積つみ上あげた過去かこの日々ひび
繋つなぎ止とめた想おもい出いでたち
瞬まばたきに投なげ入いれた
戻もどらぬ様ように、戻もどれぬ様ように
遥はるか遠とおく永ながい日々ひび
繰くり返かえした争あらそいの傷きず
幾いくつもの想おもい重かさね
見据みすえる先さき、光ひかる夕星ゆうずつ
明滅meimetsuスルsuru灯火tomoshibiユラリyurari
囁sasayaクku声koe
光hikariトto影kageトガtoga静shizuカニkani
混maザリzari合aウu
咲saきki乱midaれるreru炎honoo
闇yamiをwo染soめme上aげたgeta
それはsoreha高takaくku立taちchi登noboりri
全subeてをtewo焼yaきki払haraうu赤aka
積tsuみmi上aげたgeta過去kakoのno日々hibi
繋tsunaぎgi止toめたmeta想omoいi出ideたちtachi
瞬mabataきにkini投naげge入iれたreta
戻modoらぬranu様youにni、戻modoれぬrenu様youにni
鬼oniサンsan此方kochiraヘhe
手teノno鳴nakiルru方houヘhe
明滅meimetsuスルsuru灯火tomoshibiユラリyurari
引hikiキki摺zuリri出daスsu陰kage
背seをwo向muけたらketara
もうmou此処kokoにはniha帰kaeれないrenai
人hitoはどうしてhadoushite
深淵shinenにni心kokoroをwo惹hiかれてくのかkaretekunoka
地chiにni巣食sukuうu彼kaのno黄泉yomiはha
暮kuれのreno六muxtuツtsuでde浮uかびkabi上aがるgaru
誰dareそso彼kareとto振fuりri返kaeるならrunara
深fukaいi闇yamiがga口kuchiをwo開aいてるiteru
積tsuみmi上aげたgeta過去kakoのno日々hibi
繋tsunaぎgi止toめたmeta想omoいi出ideたちtachi
瞬mabataきにkini投naげge入iれたreta
戻modoらぬranu様youにni、戻modoれぬrenu様youにni
遥haruかka遠tooくku永nagaいi日々hibi
繰kuりri返kaeしたshita争arasoいのino傷kizu
幾ikuつものtsumono想omoいi重kasaねne
見据misuえるeru先saki、光hikaるru夕星yuuzutsu