MOON 歌詞 加藤ミリヤ ふりがな付

愛あいして 夢中むちゅうになって
いつも強引ごういんで なんでも知しってる君きみ
今夜こんや月つきの下したで「ママに内緒ないしょ」って
キスをしたね

子供こどもの遊あそびじゃない 肌はだ寄よせ合あって
離はなれるなんて惜おしくて
会あえない日ひにはひとり泣ないて泣ないて
君きみ想おもって

冷つめたい風かぜに吹ふかれて
突然とつぜん抱だき寄よせたら
愛いとしそうにわたし見みつめるから
言葉ことばさえも見失みうしなったの

すべてが初はじめてで
すべて捧ささげたほんとうの恋こいだった
こんな恋こいもあったこと
君きみもずっと忘わすれないで

真夜中まよなかのドライブ
背伸せのびをして 慣なれないヒール窮屈きゅうくつで
ハンドル握にぎる顔かお見惚みほれて
「すき」って言いいかけて 躊躇ためらって

隣となりに君きみがいること 当あたり前まえになってゆくほど
君きみをいつでも独ひとり占じめしたくなる
困こまらせたいわけじゃないのに

すべてが輝かがやいて
すべて愛いとしい思おもい出で昨日きのうのように
鮮明せんめいに思おもい出だせる
君きみが私わたしだけに笑わらった顔かお

不器用ぶきようで臆病おくびょうな初はじめての愛あいは
もどかしいほど切せつなかった
君きみを好すきになれてよかった

すべてが初はじめてで
すべて捧ささげたほんとうの恋こいだった
こんな恋こいもあったこと
君きみもずっと忘わすれないで