祭さい祭さい 干渉かんしょうもないよ 群衆ぐんしゅうのソワレ
橙だいだい 街灯がいとうがゆらゆら 目めがまわる
満員まんいん御礼おれいの大都会だいとかいは人間にんげん砂漠さばく
誰だれもいないような そんなような感かんじさ
あぶれて 溢あふれて 流ながされ 独ひとりの夜よる 居所いどころもない
誰だれも彼かれも闇やみの中なかで凍こごえた体からだ寄よせ合あって 暖暖だんだん
誰だれの輪わにも誰だれの話はなしにも入はいらずともいいさ 威風堂々いふうどうどう
喝采かっさい 賛同さんどうもいらん 馴なれ合あいはいらない
大概たいがい そんなもん ひらひら掌てのひら返がえしの陽炎かげろう
白々しらじらしい街まちの態度たいどが仕様しようもない
誰だれも彼かれも網あみの中なかで絡からんだ足あしを取とり合あって 嘆たん嘆たん
冷さめた目めから 淀よどんだ目めから 見みえたものは劣等感れっとうかんの団塊だんかい
誰だれも彼かれも他人たにんの影かげで渇かわいた心こころ寄よせ合あって 探たん探たん
欠かけた言葉ことば 足たりない何なにか 満みたしたいのなら孤独こどくと論争ろんそう
祭sai祭sai 干渉kansyouもないよmonaiyo 群衆gunsyuuのnoソワレsoware
橙daidai 街灯gaitouがゆらゆらgayurayura 目meがまわるgamawaru
満員manin御礼oreiのno大都会daitokaiはha人間ningen砂漠sabaku
誰dareもいないようなmoinaiyouna そんなようなsonnayouna感kanじさjisa
あぶれてaburete 溢afuれてrete 流nagaされsare 独hitoりのrino夜yoru 居所idokoroもないmonai
誰dareもmo彼kareもmo闇yamiのno中nakaでde凍kogoえたeta体karada寄yoせse合aってtte 暖暖dandan
誰dareのno輪waにもnimo誰dareのno話hanashiにもnimo入haiらずともいいさrazutomoiisa 威風堂々ifuudoudou
喝采kassai 賛同sandouもいらんmoiran 馴naれre合aいはいらないihairanai
大概taigai そんなもんsonnamon ひらひらhirahira掌tenohira返gaeしのshino陽炎kagerou
白々shirajiraしいshii街machiのno態度taidoがga仕様shiyouもないmonai
誰dareもmo彼kareもmo網amiのno中nakaでde絡karaんだnda足ashiをwo取toりri合aってtte 嘆tan嘆tan
冷saめたmeta目meからkara 淀yodoんだnda目meからkara 見miえたものはetamonoha劣等感rettoukanのno団塊dankai
誰dareもmo彼kareもmo他人taninのno影kageでde渇kawaいたita心kokoro寄yoせse合aってtte 探tan探tan
欠kaけたketa言葉kotoba 足taりないrinai何naniかka 満miたしたいのならtashitainonara孤独kodokuとto論争ronsou