あの日の夢 歌詞 伊藤美来 ふりがな付

どうしてこんなに 傷きずついても
立たち上あがって 転ころんで また泣なくんだろう?
幼おさない頃ころの夢ゆめが 胸むねの奥おくで
「思おもい出だして」と そっと笑わらう

何度なんどもこの手て 離はなそうとしては
また伸のばして

やっぱり私わたし 諦あきらめられそうにないよ
あの日ひの夢ゆめ 届とどかないとしても
こんなに 積つみ重かさねてきた思おもい
誰だれよりも好すきだと今いま
心こころから言いえるよ

どうしてこんなに 傷きずつけても
戦たたかい続つづけることしか できないんだろう?
誰だれかの夢ゆめを 壊こわして しきつめた
ガラスの破片はへん 踏ふんで立たってる

辛つらくて怖こわいなら 逃にげたっていいのに
また挑いどんで

それでも私わたし 諦あきらめられそうにないよ
痛いたみの先さき 強つよくなれるのなら
どんなに ボロボロでも構かまわない
もう一度いちど 翼つばさ広ひろげ
夢ゆめに見みた空そらへと

「私わたしは どうしてここにいるんだろう?」
当あたり前まえの幸しあわせすら捨すてて
あの日ひの私わたしが 教おしえてくれた
その答こたえは もう二度にどと離はなさない

やっぱり 諦あきらめられそうにないよ
あの日ひの夢ゆめ 届とどかないとしても
愛あいしてもらえなくたって 構かまわない
誰だれよりも好すきだと今いま
心こころから言いえるよ