世界中の海の水 歌詞 斉藤和義 ふりがな付

逢あいたい気持きもちが消きえなくて
きみの町まちへと走はしる
あの部屋へやにはもういないけれど
それでもいい いいんだよ

二人ふたりで出でかけたあのカフェは
今夜こんやも暇ひまそうだよ
いつもの映画えいが流ながしながら
マスターひとり見みてる

あの日ひ絵文字えもじが消きえて
既読きどくになったまま
あのドアにきみの横顔よこがおが
映うつったような気きがしたけど‥

世界中せかいじゅうの海うみの水みずでも この火ひは消けせない
おおげさかな 気きのせいかな 忘わすれられないよ

二人ふたりで出でかけた公園こうえんの
ベンチに座すわってみる
日曜日にちようびは嫌きらいだよね 誕生日たんじょうびもクリスマスも

出逢であわなければよかったのかな
何度なんども考かんがえるよ
だけど無理むりさ とても無理むりさ
きみのいない世界せかいなんて

あの日ひきみは震ふるえながら
このままでいいと言いった
骨ほねが砕くだけそうに悲かなしくて
消きえてしまいたかった

世界中せかいじゅうの海うみの水みずでも この火ひは消けせない
おおげさかな 勝手かってだよな きみに会あいたいよ

世界中せかいじゅうの海うみの水みずでも この火ひは消けせない
おおげさかな これが愛あいかな 忘わすれられないよ

逢あいたい気持きもちが消きえなくて
きみの町まちへと走はしる
あの部屋へやに視し覚おぼえのない
カーテンかかってる