道みちの無ない荒野こうやは果はて無なく続つづく
時間じかんは静しずかに首くびを締しめ付つけてく
残のこされた命いのちで描えがき続つづける
精一杯せいいっぱいの感情かんじょうとこれまでの人生ライフ
憧あこがれていた 夢ゆめを見みていた
姿すがたと少すこし違ちがってしまったんだ
間違まちがったまま濁流だくりゅうの中なか
こんなにも膨ふくれ上あがったんだ
誰だれも知しらない世界せかいの果はてで
燃もゆるパトスで描えがいた
雨あめを飲のみ込こみその炎ほのおは
自分じぶんさえ焼やき尽つくした
筆先ふでさきに宿やどす込こみ上あげる思おもい
振ふり返かえる隙すきもない程ほど駆かけ抜ぬけた
大切たいせつなものを幾いくつも切きり捨すて
正ただしさもいつか分わからない位くらい
例たとえばいつか 辿たどり着つけたら
姿すがたもやがて変かわり果はてるだろう
立たち止どまったらもうこの場所ばしょには
戻もどれない気きがしていたんだ
誰だれも知しらない狂気きょうきの果はてで
燃もゆるアーチを描えがいた
芽吹めぶく命いのちと消きえ入いりそうな
儚はかなさに美びを求もとめて
瞬まばたきの間まに世界せかいは回まわる
ひとは忘わすれ行いくけれど
誰だれも知しらない世界せかいの果はてで
燃もゆるパトスで描えがいた
雨あめを飲のみ込こみその炎ほのおは
自分じぶんさえ焼やき尽つくした
道michiのno無naいi荒野kouyaはha果haてte無naくku続tsuduくku
時間jikanはha静shizuかにkani首kubiをwo締shiめme付tsuけてくketeku
残nokoされたsareta命inochiでde描egaきki続tsuduけるkeru
精一杯seiippaiのno感情kanjouとこれまでのtokoremadeno人生raifu
憧akogaれていたreteita 夢yumeをwo見miていたteita
姿sugataとto少sukoしshi違chigaってしまったんだtteshimattanda
間違machigaったままttamama濁流dakuryuuのno中naka
こんなにもkonnanimo膨fukuれre上aがったんだgattanda
誰dareもmo知shiらないranai世界sekaiのno果haてでtede
燃moゆるyuruパトスpatosuでde描egaいたita
雨ameをwo飲noみmi込koみそのmisono炎honooはha
自分jibunさえsae焼yaきki尽tsuくしたkushita
筆先fudesakiにni宿yadoすsu込koみmi上aげるgeru思omoいi
振fuりri返kaeるru隙sukiもないmonai程hodo駆kaけke抜nuけたketa
大切taisetsuなものをnamonowo幾ikuつもtsumo切kiりri捨suてte
正tadaしさもいつかshisamoitsuka分waからないkaranai位kurai
例tatoえばいつかebaitsuka 辿tadoりri着tsuけたらketara
姿sugataもやがてmoyagate変kaわりwari果haてるだろうterudarou
立taちchi止doまったらもうこのmattaramoukono場所basyoにはniha
戻modoれないrenai気kiがしていたんだgashiteitanda
誰dareもmo知shiらないranai狂気kyoukiのno果haてでtede
燃moゆるyuruアaーチchiをwo描egaいたita
芽吹mebuくku命inochiとto消kiえe入iりそうなrisouna
儚hakanaさにsani美biをwo求motoめてmete
瞬mabataきのkino間maにni世界sekaiはha回mawaるru
ひとはhitoha忘wasuれre行iくけれどkukeredo
誰dareもmo知shiらないranai世界sekaiのno果haてでtede
燃moゆるyuruパトスpatosuでde描egaいたita
雨ameをwo飲noみmi込koみそのmisono炎honooはha
自分jibunさえsae焼yaきki尽tsuくしたkushita