ぼくを医者いしゃは救すくえない
ぼくを警察けいさつは守まもれない
あいつを法ほうじゃ裁さばけない
だからといってきみにかけてはいけない
負担ふたんとか 魔法まほうとか 液体えきたいとか
ほらやっぱぼくとかいないほうがよかった
ぼくじゃぼくを救すくえない
ぼくじゃぼくを戦たたかえない
もっと良いい顔かおが欲ほしかったなって
この顔かおは幾千いくせんの視界しかいを彩いろどったり
遮さえぎったり 貫つらぬいたり してきたんだろう
気持きもち悪わるい 気持きもち悪わるい 気持きもち悪わるい ぼくが一番いちばん
ぼくのこと 気持きもち悪わるい 気持きもち悪わるいって思おもってるから
もう誰だれも これ以上いじょう 呪のろいをかけないで
助たすけて 紅くれないの淵ふちに嵌はまっては 絶望ぜつぼうに慣なれた日々ひび
助たすけて 歪ゆがんだ人生じんせいを真まっ直すぐ生いきるからぶつかって
痛いたい 痛いたい
助たすけて っつって誰だれもこなくても平気へいきさ
ぼくはぼくが守まもるもの
叫さけんで喉のどが切きれる血ちの味あじが好すきなだけ
憂鬱ゆううつは 季節きせつに溶とかして流ながしてしまえ
きもい川かわ
ぼくを生いきるのはぼくだ
きみを生いきるのはきみだ
それが交まじわるとかありえない
心こころは "ひとりひとつ" 付つき合あおうが
まぐわろうが 歌うたおうが 結婚けっこんしようが
なんとなく "ふたりがひとつ" そんな気きになれるだけ
気持きもち悪わるい 気持きもち悪わるい 気持きもち悪わるい その先さきにだけ
なぁ "ひとつ" じゃない "むげん" が拡ひろがれよ
殺ころして 抱だきしめて離はなさない大好だいすきな何なにか それが心こころなら
殺ころして この心こころでダメなんならば僕ぼくは死しんでも仕方しかたない
殺ころして きみはきみというだけで愛あいされるべきからだなのだから
きみは僕ぼくじゃなくてもリアルに生いきられる
僕ぼくは僕ぼくじゃなきゃやっぱだめみたいなんです
きもい皮かわ
悪口わるくちを受うけ入いれた瞬間しゅんかんそれがぼくになる
誰だれかのつくったぼくで生いきるのはもう飽あきた
きもいかわ 剥はがしてよ きもいかわ 流ながしてよ
美うつくしく生いきたい 呪のろいを跳はね除のぞけて 今いま
助たすけて
助たすけて 紅くれないの淵ふちに嵌はまっては 絶望ぜつぼうに慣なれた日々ひび
助たすけて 歪ゆがんだ人生じんせいを真まっ直すぐ生いきるからぶつかって
痛いたい 痛いたい
助たすけて っつって誰だれもこなくても平気へいきさ
ぼくはぼくを守まもるもの
叫さけんで喉のどが切きれる血ちの味あじが好すきなだけ
憂鬱ゆううつは 季節きせつに溶とかして流ながしてしまえ
きもいかわ
ぼくをbokuwo医者isyaはha救sukuえないenai
ぼくをbokuwo警察keisatsuはha守mamoれないrenai
あいつをaitsuwo法houじゃja裁sabaけないkenai
だからといってきみにかけてはいけないdakaratoittekiminikaketehaikenai
負担futanとかtoka 魔法mahouとかtoka 液体ekitaiとかtoka
ほらやっぱぼくとかいないほうがよかったhorayappabokutokainaihougayokatta
ぼくじゃぼくをbokujabokuwo救sukuえないenai
ぼくじゃぼくをbokujabokuwo戦tatakaえないenai
もっとmotto良iいi顔kaoがga欲hoしかったなってshikattanatte
このkono顔kaoはha幾千ikusenのno視界shikaiをwo彩irodoったりttari
遮saegiったりttari 貫tsuranuいたりitari してきたんだろうshitekitandarou
気持kimoちchi悪waruいi 気持kimoちchi悪waruいi 気持kimoちchi悪waruいi ぼくがbokuga一番ichiban
ぼくのことbokunokoto 気持kimoちchi悪waruいi 気持kimoちchi悪waruいってitte思omoってるからtterukara
もうmou誰dareもmo これkore以上ijou 呪noroいをかけないでiwokakenaide
助tasuけてkete 紅kurenaiのno淵fuchiにni嵌hamaってはtteha 絶望zetsubouにni慣naれたreta日々hibi
助tasuけてkete 歪yugaんだnda人生jinseiをwo真maっxtu直suぐgu生iきるからぶつかってkirukarabutsukatte
痛itaいi 痛itaいi
助tasuけてkete っつってttsutte誰dareもこなくてもmokonakutemo平気heikiさsa
ぼくはぼくがbokuhabokuga守mamoるものrumono
叫sakeんでnde喉nodoがga切kiれるreru血chiのno味ajiがga好suきなだけkinadake
憂鬱yuuutsuはha 季節kisetsuにni溶toかしてkashite流nagaしてしまえshiteshimae
きもいkimoi川kawa
ぼくをbokuwo生iきるのはぼくだkirunohabokuda
きみをkimiwo生iきるのはきみだkirunohakimida
それがsorega交majiわるとかありえないwarutokaarienai
心kokoroはha "ひとりひとつhitorihitotsu" 付tsuきki合aおうがouga
まぐわろうがmaguwarouga 歌utaおうがouga 結婚kekkonしようがshiyouga
なんとなくnantonaku "ふたりがひとつfutarigahitotsu" そんなsonna気kiになれるだけninarerudake
気持kimoちchi悪waruいi 気持kimoちchi悪waruいi 気持kimoちchi悪waruいi そのsono先sakiにだけnidake
なぁnaa "ひとつhitotsu" じゃないjanai "むげんmugen" がga拡hiroがれよgareyo
殺koroしてshite 抱daきしめてkishimete離hanaさないsanai大好daisuきなkina何naniかka それがsorega心kokoroならnara
殺koroしてshite このkono心kokoroでdeダメdameなんならばnannaraba僕bokuはha死shiんでもndemo仕方shikataないnai
殺koroしてshite きみはきみというだけでkimihakimitoiudakede愛aiされるべきからだなのだからsarerubekikaradananodakara
きみはkimiha僕bokuじゃなくてもjanakutemoリアルriaruにni生iきられるkirareru
僕bokuはha僕bokuじゃなきゃやっぱだめみたいなんですjanakyayappadamemitainandesu
きもいkimoi皮kawa
悪口warukuchiをwo受uけke入iれたreta瞬間syunkanそれがぼくになるsoregabokuninaru
誰dareかのつくったぼくでkanotsukuttabokude生iきるのはもうkirunohamou飽aきたkita
きもいかわkimoikawa 剥haがしてよgashiteyo きもいかわkimoikawa 流nagaしてよshiteyo
美utsukuしくshiku生iきたいkitai 呪noroいをiwo跳haねne除nozoけてkete 今ima
助tasuけてkete
助tasuけてkete 紅kurenaiのno淵fuchiにni嵌hamaってはtteha 絶望zetsubouにni慣naれたreta日々hibi
助tasuけてkete 歪yugaんだnda人生jinseiをwo真maっxtu直suぐgu生iきるからぶつかってkirukarabutsukatte
痛itaいi 痛itaいi
助tasuけてkete っつってttsutte誰dareもこなくてもmokonakutemo平気heikiさsa
ぼくはぼくをbokuhabokuwo守mamoるものrumono
叫sakeんでnde喉nodoがga切kiれるreru血chiのno味ajiがga好suきなだけkinadake
憂鬱yuuutsuはha 季節kisetsuにni溶toかしてkashite流nagaしてしまえshiteshimae
きもいかわkimoikawa