よみ:しょこう
曙光 歌詞
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ぼくのりりっくのぼうよみ
- 2018.12.12 リリース
- 作詞
- ぼくのりりっくのぼうよみ
- 作曲
- ササノマリイ , ぼくのりりっくのぼうよみ
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明あけ方がた 冷つめたい空そら
潮しおがかすか 香かおる暗くらがり
平然へいぜんと ある街並まちなみ
誰だれのためでもなくそこに
時間じかんが止とまったみたい
自分じぶんだけに開ひらく空間くうかんに
寂さびしさを転ころがしながら
世界せかいを味あじわった
凍こおっていた秒針びょうしんが
人肌ひとはだで溶とかされた
また社会しゃかいが動うごき出だした
夢ゆめが醒さめる前まえで
座すわり込こんで見みない振ふり
硬質こうしつな世界せかい 以外いがいに居場所いばしょを見みい出だせない
加速かそくする気配けはいにこの手ては伸のばせない
感情かんじょうの陸りくにあがることは出来できない
怒いかりも喜よろこびもあまりに鮮あざやかで
足たりないものばかりで 僕ぼくには
下くだらない悩なやみがこの脳のうを支配しはいする
永遠えいえんのプールに潜もぐり続つづける僕ぼくは
僅わずかな酸素さんそをもう使つかい果はたした
曙光しょこうではじめて息いきをする
機械きかい仕掛じかけの壮大そうだいな舞台ぶたい装置そうちに
組くみ込こまれた 祈いのりの雨あめは
もう降ふらない 覚束おぼつかない足取あしどりで
一人ひとりで 家いえに戻もどる
この狭せまい部屋へやが 唯一ゆいいつの逃にげ場ば
在あることを許ゆるされる 錆さびたアクアリウム
息いきを殺ころしながら 自由じゆうの輪郭りんかくすらも忘わすれながら
今日きょうも生いきる
永遠えいえんのプールに潜もぐり続つづける僕ぼくは
僅わずかな酸素さんそをもう使つかい果はたした
虚無きょむに飲のまれて 死しんでいく
誰だれの目めにも触ふれずに
息いきを吸すいこむ上手じょうずに
寝ねぼけ眼まなこの太陽たいようの手てをとろう
曙光しょこうの三十分さんじゅっぷんだけが
開ひらかれた世界せかい
誰だれにも 裏切うらぎられない
プールに沈しずんで
ゆらゆらと揺ゆれる水面みなも
じっと見みつめて
僅わずかな酸素さんそを
指ゆびの合間あいまに求もとめて
裏切うらぎられる
永遠えいえんのプールに潜もぐり続つづける僕ぼくは
僅わずかな酸素さんそをもう使つかい果はたした
曙光しょこうではじめて息いきをする
潮しおがかすか 香かおる暗くらがり
平然へいぜんと ある街並まちなみ
誰だれのためでもなくそこに
時間じかんが止とまったみたい
自分じぶんだけに開ひらく空間くうかんに
寂さびしさを転ころがしながら
世界せかいを味あじわった
凍こおっていた秒針びょうしんが
人肌ひとはだで溶とかされた
また社会しゃかいが動うごき出だした
夢ゆめが醒さめる前まえで
座すわり込こんで見みない振ふり
硬質こうしつな世界せかい 以外いがいに居場所いばしょを見みい出だせない
加速かそくする気配けはいにこの手ては伸のばせない
感情かんじょうの陸りくにあがることは出来できない
怒いかりも喜よろこびもあまりに鮮あざやかで
足たりないものばかりで 僕ぼくには
下くだらない悩なやみがこの脳のうを支配しはいする
永遠えいえんのプールに潜もぐり続つづける僕ぼくは
僅わずかな酸素さんそをもう使つかい果はたした
曙光しょこうではじめて息いきをする
機械きかい仕掛じかけの壮大そうだいな舞台ぶたい装置そうちに
組くみ込こまれた 祈いのりの雨あめは
もう降ふらない 覚束おぼつかない足取あしどりで
一人ひとりで 家いえに戻もどる
この狭せまい部屋へやが 唯一ゆいいつの逃にげ場ば
在あることを許ゆるされる 錆さびたアクアリウム
息いきを殺ころしながら 自由じゆうの輪郭りんかくすらも忘わすれながら
今日きょうも生いきる
永遠えいえんのプールに潜もぐり続つづける僕ぼくは
僅わずかな酸素さんそをもう使つかい果はたした
虚無きょむに飲のまれて 死しんでいく
誰だれの目めにも触ふれずに
息いきを吸すいこむ上手じょうずに
寝ねぼけ眼まなこの太陽たいようの手てをとろう
曙光しょこうの三十分さんじゅっぷんだけが
開ひらかれた世界せかい
誰だれにも 裏切うらぎられない
プールに沈しずんで
ゆらゆらと揺ゆれる水面みなも
じっと見みつめて
僅わずかな酸素さんそを
指ゆびの合間あいまに求もとめて
裏切うらぎられる
永遠えいえんのプールに潜もぐり続つづける僕ぼくは
僅わずかな酸素さんそをもう使つかい果はたした
曙光しょこうではじめて息いきをする