ライフワーク 歌詞 コンテンポラリーな生活 ふりがな付

ATM の列れつはまだ消きえない
僕ぼくは待まつのに飽あきて外そとへ出でた
午前ごぜん11時じ、何なにをしよう
夏なつの日差ひざしが刺ささるね

人影ひとかげがないプールで泳およぎたい
そんな暑あつさなんかまだ消きえない
意味いみのないことを覚おぼえてたよ
少年しょうねんの影かげが伸のびる

予報よほうじゃ夕方ゆうがたに雨あめが降ふってくるそうだ
濡ぬれるのは好すきじゃないんだよな

だけど
「こうしたい」とか
僕ぼくは特とくに何なにもなかったから
半年はんとしも同おなじことを
繰くり返かえし往いくのさ

状況じょうきょうは何一なにひとつ変かわらない
相あいも変かわらず君きみは笑わらわない
それじゃどうしよう
何なにをしよう
僕ぼくはなんにもできずに

ハッピーエンドなんかどこにもない
逆ぎゃくにバッドエンドも実じつは無ない
最後さいごに僕ぼくが笑わらえたのか?
それだけなのかな

週末しゅうまつの夕方ゆうがたはどこも人ひとが多おおすぎるな
自分じぶんの影かげが見みえないな

だけど
「こうしたい」とか
君きみは特とくに見みつからないからさ
半年はんとしも何なにもせずに
繰くり返かえし往いくのさ

宿題しゅくだいは半分はんぶんも終おわってない
だけどどうしてこんなにやりづらい
君きみのいない日々ひびは要いらないよ
だからどうにか往いくのさ

だけど

だけど
「こうしたい」とか
僕ぼくは特とくに何なにもなかったから
半年はんとしも同おなじことを 繰くり返かえし往いくのさ

今いまも「そうでいたい」とか
君きみはそれを探さがしていくからさ
半年はんとしも前まえに見みてた
夢ゆめは捨すてるのさ

いろいろあったけれど僕ぼくらは
まだ何度なんども壁かべを壊こわすでしょう
意味いみのないことも覚おぼえててよ
笑わらい話ばなしにしよう