真夜中まよなかに月つきが昇のぼり
いくつかの星ほしが霞かすむ
さざ波なみの声こえに呼よばれ
ひとりワルツを踊おどる
あなたがくれた言葉ことば
今いまも胸むねに響ひびいて
他ほかの誰だれかに
向むけられたものだったとしても
愛いとしい人ひとよ
その温ぬくもりを伝つたえ合あいたい
帰かえらぬ日々ひびよ
せめて夢ゆめでは
あなたの隣となりで眠ねむらせて
かわたれの風かぜが吹ふいて
海猫うみねこが朝あさを告つげる
遠とおざかるあなたの影かげに
ひとり涙なみだを零こぼす
ふたたび時ときは流ながれ
縁えにし 結むすび ほどける
出逢であう その日ひまで
積つもり重かさなる 想おもい静しずかに
愛いとしい人ひとよ
その優やさしさを忘わすれぬように
明あけ行いく空そらよ
やがて心こころは
あなたの想おもいで満みたされて
愛いとしい人ひとよ
その温ぬくもりを伝つたえ合あいたい
帰かえらぬ日々ひびよ
せめて夢ゆめでは
あなたの隣となりで眠ねむらせて
真夜中mayonakaにni月tsukiがga昇noboりri
いくつかのikutsukano星hoshiがga霞kasuむmu
さざsaza波namiのno声koeにni呼yoばれbare
ひとりhitoriワルツwarutsuをwo踊odoるru
あなたがくれたanatagakureta言葉kotoba
今imaもmo胸muneにni響hibiいてite
他hokaのno誰dareかにkani
向muけられたものだったとしてもkeraretamonodattatoshitemo
愛itoしいshii人hitoよyo
そのsono温nukuもりをmoriwo伝tsutaえe合aいたいitai
帰kaeらぬranu日々hibiよyo
せめてsemete夢yumeではdeha
あなたのanatano隣tonariでde眠nemuらせてrasete
かわたれのkawatareno風kazeがga吹fuいてite
海猫uminekoがga朝asaをwo告tsuげるgeru
遠tooざかるあなたのzakaruanatano影kageにni
ひとりhitori涙namidaをwo零koboすsu
ふたたびfutatabi時tokiはha流nagaれre
縁enishi 結musuびbi ほどけるhodokeru
出逢deaうu そのsono日hiまでmade
積tsumoりri重kasaなるnaru 想omoいi静shizuかにkani
愛itoしいshii人hitoよyo
そのsono優yasaしさをshisawo忘wasuれぬようにrenuyouni
明aけke行iくku空soraよyo
やがてyagate心kokoroはha
あなたのanatano想omoいでide満miたされてtasarete
愛itoしいshii人hitoよyo
そのsono温nukuもりをmoriwo伝tsutaえe合aいたいitai
帰kaeらぬranu日々hibiよyo
せめてsemete夢yumeではdeha
あなたのanatano隣tonariでde眠nemuらせてrasete