Lynx 歌詞 tacica ふりがな付

不完全ふかんぜんなままに心臓しんぞうが一ひとつ
善悪ぜんあくの誕生たんじょう
光ひかりが射さしている
未完成みかんせいに惹ひかれた感情かんじょうを憂うれう
有あり触ふれた風景ふうけいでボクは大丈夫だいじょうぶ

戦たたかって少すこしづつ勝かち取とっていく物語ものがたりを横目よこめに
逃にげ出だして少すこしづつ失うしなっていく物語ものがたりを恨うらんだ

嵐あらしの中なかに幻まぼろし
この世よに一ひとつの熱量ねつりょう
ヘッドルームに灯あかりを
灯ともるまで我等われら 動うごけないわ
いっそ一人ひとりで独ひとりでに
笑わらったり泣ないたり出来できる様ようになろう
朝昼夜あさひるよるを踊おどる遺伝子いでんし
理由りゆうを求もとむ

非対称ひたいしょうの月つきが対称たいしょうへ向むかう
本能ほんのうは頑丈がんじょう
その日ひ待まっている
地平線ちへいせんを燃もやして
太陽たいようが暮くれる
それだけの風景ふうけいでキミは大丈夫だいじょうぶ

輪わになって歌うたって また変へん化かし合あう物語ものがたりが次第しだいに
絡からまって少すこしずつ嫌いやになってしまう物語ものがたりを恨うらんだ

誰だれも 独ひとりの旅人たびびと
途方とほうに暮くれる程ほど 素晴すばらしい
どんな高価こうかな灯あかりも
孤独こどくの奥おくまで照てらせないわ
どうせこの世よでボク以外いがい

この身みを生いかしてくれはしないのだろう
まだ見みぬ日々ひびよ
踊おどれ夢中むちゅうに
自由じゆうを望のぞむ

有あり触ふれた風景ふうけいの中なかでも
時々ときどき 流ながす涙なみだの代かわりに
鼻歌はなうた 歌うたうから日々ひびの嘘うそ
鱈腹たらふく 心こころに仕込しこんで置おこう

戦たたかって少すこしづつ勝かち取とっていく物語ものがたりを選えらんだ

嵐あらしの中なかに幻まぼろし
この世よに一ひとつの熱量ねつりょう
ヘッドルームに灯あかりを
灯ともるまで我等われら 動うごけないわ
どうせ一人ひとりで独ひとりでに
笑わらったり泣ないたり出来できはしないのだろう
朝昼夜あさひるよるを踊おどれ夢中むちゅうに
理由りゆうを求もとむ