苦難くなんの業ごうをくぐり抜ぬけて 魂たましいが還かえり行いく場所ばしょ
懐なつかしい風かぜに抱だかれながら
どれだけ傷きずを受うけたのだろう そのたび感情かんじょう削けずられ
永遠えいえんの眠ねむりを求もとめていた
優雅ゆうがに羽はね広ひろげ宙そらの果はて どこまでも突つき抜ぬけてみよう
哀かなしい記憶きおくも 朽くちる肉体にくたいも 輪廻りんねの渦うずに飲のみ込こまれ昇華しょうかしていく
祈いのりを捧ささげ目指めざしていた 全すべてが報むくわれる浄土じょうど
肯定こうていの光ひかりに迎むかえられて
どれだけ罪つみを重かさねただろう その度たび正義せいぎは揺ゆらいで
旅立たびだつことだけを夢見ゆめみていた
自由じゆうに思おもうがまま この宇宙うちゅうの理ことわりを眺ながめてみよう
捨すてたい記憶きおくも 無残むざんな屍しかばねも 脊髄せきずい走はしる快楽かいらくに流ながされていく
この肌はだの裏うら蠢うごめく 血流けつりゅうが生せいの現実げんじつを突つきつけ 目覚めざめさせる
夢ゆめから突つき放はなされ
終おわらない絶望ぜつぼうも理不尽りふじんも背負せおいながら生いきていこう
刻きざんだ傷跡きずあとが 増ふえていく数かずだけ 痛いたみと向むき合あえるだろう
焦こがれたあの場所ばしょはまだ遠とおく 優やさしく突つき放はなすように
この世よにまだ潜ひそむ 胸むね昂たかぶらせる 現象げんしょうを創造そうぞうして君きみにまた捧ささげよう
苦難kunanのno業gouをくぐりwokuguri抜nuけてkete 魂tamashiiがga還kaeりri行iくku場所basyo
懐natsuかしいkashii風kazeにni抱daかれながらkarenagara
どれだけdoredake傷kizuをwo受uけたのだろうketanodarou そのたびsonotabi感情kanjou削kezuられrare
永遠eienのno眠nemuりをriwo求motoめていたmeteita
優雅yuugaにni羽hane広hiroげge宙soraのno果haてte どこまでもdokomademo突tsuきki抜nuけてみようketemiyou
哀kanaしいshii記憶kiokuもmo 朽kuちるchiru肉体nikutaiもmo 輪廻rinneのno渦uzuにni飲noみmi込koまれmare昇華syoukaしていくshiteiku
祈inoりをriwo捧sasaげge目指mezaしていたshiteita 全subeてがtega報mukuわれるwareru浄土joudo
肯定kouteiのno光hikariにni迎mukaえられてerarete
どれだけdoredake罪tsumiをwo重kasaねただろうnetadarou そのsono度tabi正義seigiはha揺yuらいでraide
旅立tabidaつことだけをtsukotodakewo夢見yumemiていたteita
自由jiyuuにni思omoうがままugamama このkono宇宙uchuuのno理kotowariをwo眺nagaめてみようmetemiyou
捨suてたいtetai記憶kiokuもmo 無残muzanなna屍shikabaneもmo 脊髄sekizui走hashiるru快楽kairakuにni流nagaされていくsareteiku
このkono肌hadaのno裏ura蠢ugomeくku 血流ketsuryuuがga生seiのno現実genjitsuをwo突tsuきつけkitsuke 目覚mezaめさせるmesaseru
夢yumeからkara突tsuきki放hanaされsare
終oわらないwaranai絶望zetsubouもmo理不尽rifujinもmo背負seoいながらinagara生iきていこうkiteikou
刻kizaんだnda傷跡kizuatoがga 増fuえていくeteiku数kazuだけdake 痛itaみとmito向muきki合aえるだろうerudarou
焦koがれたあのgaretaano場所basyoはまだhamada遠tooくku 優yasaしくshiku突tsuきki放hanaすようにsuyouni
このkono世yoにまだnimada潜hisoむmu 胸mune昂takaぶらせるburaseru 現象gensyouをwo創造souzouしてshite君kimiにまたnimata捧sasaげようgeyou