海岸かいがんを列車れっしゃが行いく
潮騒しおさいとレールの音おと
立たち止どまり しばらく見みとれてる
ひまわり風かぜに揺ゆれ
日ひ傘がさを差さした女おんな
その瞳ひとみが まるでモディリアーニさ
草くさむらに仰向あおむけ 青空あおぞらの天井てんじょうに浮うかんでる
深煎ふかいりモカを飲のむ
朝あさの街まち 立たちのぼる
湯気ゆげのように 昨日きのうが薄うすれゆく
まだ何なにかあるなら 捨すててきな
開あけ放はなつ窓まどから 精霊せいれいたちが突然とつぜん迷まよい込こむ
鳥とりかごに飼かわれた
幼おさない日ひの心こころを
逃にがしたら 重おもい肩かたが消きえた
海岸kaiganをwo列車ressyaがga行iくku
潮騒shiosaiとtoレreールruのno音oto
立taちchi止doまりmari しばらくshibaraku見miとれてるtoreteru
ひまわりhimawari風kazeにni揺yuれre
日hi傘gasaをwo差saしたshita女onna
そのsono瞳hitomiがga まるでmarudeモディリアmodiriaーニniさsa
草kusaむらにmurani仰向aomuけke 青空aozoraのno天井tenjouにni浮uかんでるkanderu
深煎fukaiりriモカmokaをwo飲noむmu
朝asaのno街machi 立taちのぼるchinoboru
湯気yugeのようにnoyouni 昨日kinouがga薄usuれゆくreyuku
まだmada何naniかあるならkaarunara 捨suててきなtetekina
開aけke放hanaつtsu窓madoからkara 精霊seireiたちがtachiga突然totsuzen迷mayoいi込koむmu
鳥toriかごにkagoni飼kaわれたwareta
幼osanaいi日hiのno心kokoroをwo
逃niがしたらgashitara 重omoいi肩kataがga消kiえたeta