手紙 歌詞 go!go!vanillas ふりがな付

外灯がいとう眠ねむる 朝焼あさやけの
人影ひとかげの無ない 見慣みなれた道みちを歩あるいた
君きみと最後さいごの散歩さんぽ
君きみから繋つなごうとした手てを
ちょっと先回さきまわりして 握にぎりしめたら
君きみはそんな顔かおをするんだね

初はじめて知しった 神社じんじゃの前まえ
人ひとは傷きずつけて 初はじめて気きづく
今いまある幸しあわせと隣合となりあわせな
不幸ふしあわせな誰だれかを

どんなプレゼントよりも
あなたの心こころが伝つたわる物ものが良いい
と君きみは嬉うれしそうに
だから今日きょうは書かいたんだ 拙つたない文字もじ
君きみへの 「ありがとう」を
手紙てがみにして 詰つめ込こんだよ

散々さんざんケンカもしたはずだ
震ふるえた声こえに 心こころも軋きしませた
なのに 君きみとの楽たのしいことばかりを

思おもい出だすのは 未練みれんからか
自分じぶんを守まもる盾たてとしてなのか
一いち番ばんの幸しあわせを願ねがえるように
君きみのこの先さきずっとの

冗談じょうだん交まじりのディスも
あの時ときは二人ふたりを幸しあわせにした
もう 今いまじゃ ここには無ないけれど
歌うたの数かずだけじゃ足たりない
二人ふたりの秘密ひみつ そして 「ありがとう」を
手紙てがみにして 詰つめ込こんだよ