Fifty 歌詞 林原めぐみ ふりがな付

行いってきますと飛とび出だしては
忘わすれ物ものを思おもいだす
駆かけ戻もどった扉とびらの前まえ
戻もどってくると思おもったと
あきれた顔かおで
微笑ほほえんでた母あなた

長ながい時ときが流ながれても
いまだに
アチコチさ迷まよって
あれやこれや
いつも何なにかしらを探さがしている
あの頃ころから何なにか変かわったのかな

人ひとはいつ大人おとなになるのだろう
後姿うしろすがたのピーターパンを
ちょっと、目めで追おう時ときもある
少女しょうじょ(少年しょうねん)の顔かおとにらめっこ
つま先立さきだちで今いまを生いきてる

出来できないことはことさら出来できなくて
それでもあきらめずに
ただあきらめずに
呆あきれ果はてても、あきらめず生いきていく
あの頃ころの私わたしとほほ笑えみ交かわす為ため
そうね、過去かこと未来みらいのバランスは
フィフティ フィフティ
半世紀はんせいきから先さきの未来みらいどうなるかな

ふと見みたくなる古ふるい映画えいが
ヒットしたのいつのこと
色いろあせない名めい場面ばめん
わざわざ泣なきたかったのかも
何なにかしらを
抱かかえ込こんでいたかな

長ながい時ときが流ながれても
ただただ
時間じかんが過すぎただけ
あれやこれや
結局けっきょくその時間じかんに追おわれている
あの頃ころから何なにも変かわっていない

友達ともだち100人にんもいらない
本当ほんとうは片手かたてほどで十分じゅうぶん
でも100人にんじゃ足たりない
沢山たくさんの人ひとと関かかわってること
忘わすれないで、今いまを生いきてこう

出来できない自分じぶんも少すこし愛あいしてあげて
そこからあきらめずに
まだあきらめずに
この体からだごと手放てばなすその日ひまで
目めもとのライン、キュートに増ふやして行いきま
しょう
きっと、涙なみだと笑顔えがおのバランスは
フィフティ フィフティ
半世紀はんせいきからその先さきも、果はてが無ないね
To be continued