哀かなしみばかりを 受うけとめて
静しずかに微笑ほほえむ 寒かんの月つき
遠とおく離はなれた 人ひとを恋こう
弱よわさこらえる この胸むねの
風かぜ笛ぶえが夜毎よごとに 雪野ゆきのを走はしります
泣なかずにいたなら また逢あえるでしょうか
あなたが呼よぶよな あの声こえは
わたしの心こころの まぼろしね
涙なみだ押おさえて 雪ゆきを噛かむ
別わかれまぎわに ふれた手ての
ぬくもりが今いまでも 寂さびしさ支ささえます
泣なかずにいたなら また逢あえるでしょうか
遠とおく離はなれた 人ひとを恋こう
つのる想おもいが 悲かなしくて
寒空さむぞらに身みを研とぐ 月つきを見上みあげます
泣なかずにいたなら また逢あえるでしょうか
哀kanaしみばかりをshimibakariwo 受uけとめてketomete
静shizuかにkani微笑hohoeむmu 寒kanのno月tsuki
遠tooくku離hanaれたreta 人hitoをwo恋koうu
弱yowaさこらえるsakoraeru このkono胸muneのno
風kaze笛bueがga夜毎yogotoにni 雪野yukinoをwo走hashiりますrimasu
泣naかずにいたならkazuniitanara またmata逢aえるでしょうかerudesyouka
あなたがanataga呼yoぶよなbuyona あのano声koeはha
わたしのwatashino心kokoroのno まぼろしねmaboroshine
涙namida押oさえてsaete 雪yukiをwo噛kaむmu
別wakaれまぎわにremagiwani ふれたfureta手teのno
ぬくもりがnukumoriga今imaでもdemo 寂sabiしさshisa支sasaえますemasu
泣naかずにいたならkazuniitanara またmata逢aえるでしょうかerudesyouka
遠tooくku離hanaれたreta 人hitoをwo恋koうu
つのるtsunoru想omoいがiga 悲kanaしくてshikute
寒空samuzoraにni身miをwo研toぐgu 月tsukiをwo見上miaげますgemasu
泣naかずにいたならkazuniitanara またmata逢aえるでしょうかerudesyouka