veil 歌詞 フレデリック ふりがな付

笑わらえない日々ひびを辿たどったって
変かわらない今いまを呪のろったって
宙ちゅうに舞まった言葉ことばじゃ
あなたを救すくえないのだろう

届とどかないままの景色けしきと
温あたたまることない痛いたみと
肩かたを寄よせ合あって歩あるいていた
遠とおいところへ行いけるように

あなたの言いう希望きぼうだとか
夢ゆめに見みた理想りそうならば
どんなに冷つめたくたって愛あいしてみせるよ

笑わらえない日々ひびを辿たどったって
変かわらない今いまを呪のろったって
宙ちゅうに舞まった言葉ことばじゃ
あなたを救すくえないのだろう

不甲斐ふがいない声こえで叫さけんだって
熱ねつを持もつ夜よるに変かわっていく
この手てが離はなれても
また歩あるいて行いけるように

分わかち合あうことない言葉ことばが
ふと気付きづく度たびに増ふえていた
今いまと向むき合あって変かわっていく
その姿すがたを見みていて欲ほしい

あなたの言いう未来みらいは
ただ、この手てに収おさまらなくて
どんなに繕つくろったって
その笑えみの奥おくを疑うたがってしまうだろう

終おわらない日々ひびの向むこうだって
救すくえないくらいの憂うれいだって
この指ゆびがもがくほど
遠とおく滲にじんでしまうのだろう

触さわれない思おもいの色いろなんて
知しりたくはないと思おもっていた
あなたが居いなくても夢ゆめを見みていたいのに

象かたどったような不幸ふこうがあなたを襲おそうなら
この手ての平ひらで触ふれていたいな
繕つくろって吐はいた言葉ことばが誰だれかを呪のろうなら
口くちをつぐんでさ

笑わらえない日々ひびを辿たどったって
変かわらない今いまを呪のろったって
宙ちゅうに舞まった言葉ことばじゃ
あなたを救すくえないのだろう

不甲斐ふがいない声こえで叫さけんだって
熱ねつを持もつ夜よるに変かわっていく
この手てが離はなれても
また歩あるいて行いけるように
さよならは言いわずに
何処どこかでまた会あえるように