窓まどを揺ゆらしてる
布ぬのは波なみのよう
何なにができるのか
ずっと 考かんがえてたよ
きみはいつか
希望きぼうを探さがして ここを出でたきり
僕ぼくはいつしか
動うごけずに 羽はねを閉とじてた
風かぜが吹ふくたび息いきを止とめて
帰かえりを待まってたけど
か細ぼそい糸いとを繋つなぎとめに
今夜こんや 飛とぶよ
地上ちじょうを離はなれてく
体からだは煽あおられて
何なにも聞きこえない
闇やみを駆かけていく
だけどなぜか
不思議ふしぎなくらいに迷まよわないんだ
僕ぼくにはきみ以外いがい
帰かえる場所ばしょなんてないから
風かぜが変かわってく 季節きせつがまた
変かわるように
今いままでずっと 行いけなかったところへ
行いけるよ
千切ちぎれそうな心こころのままで
いま会あいにいくから
聞きこえるなら声こえを上あげて
すぐ手てを伸のばすから
神様かみさまなんてこの際さい居いなくたって
構かまわないさ
地ちを這はうような寂さびしさならば
僕ぼくが消けしてやる
地上ちじょうを離はなれてく
体からだは煽あおられて
何なにも聞きこえない
闇やみを駆かけていく
窓madoをwo揺yuらしてるrashiteru
布nunoはha波namiのようnoyou
何naniができるのかgadekirunoka
ずっとzutto 考kangaえてたよetetayo
きみはいつかkimihaitsuka
希望kibouをwo探sagaしてshite ここをkokowo出deたきりtakiri
僕bokuはいつしかhaitsushika
動ugoけずにkezuni 羽haneをwo閉toじてたjiteta
風kazeがga吹fuくたびkutabi息ikiをwo止toめてmete
帰kaeりをriwo待maってたけどttetakedo
かka細bosoいi糸itoをwo繋tsunaぎとめにgitomeni
今夜konya 飛toぶよbuyo
地上chijouをwo離hanaれてくreteku
体karadaはha煽aoられてrarete
何naniもmo聞kiこえないkoenai
闇yamiをwo駆kaけていくketeiku
だけどなぜかdakedonazeka
不思議fushigiなくらいにnakuraini迷mayoわないんだwanainda
僕bokuにはきみnihakimi以外igai
帰kaeるru場所basyoなんてないからnantenaikara
風kazeがga変kaわってくwatteku 季節kisetsuがまたgamata
変kaわるようにwaruyouni
今imaまでずっとmadezutto 行iけなかったところへkenakattatokorohe
行iけるよkeruyo
千切chigiれそうなresouna心kokoroのままでnomamade
いまima会aいにいくからiniikukara
聞kiこえるならkoerunara声koeをwo上aげてgete
すぐsugu手teをwo伸noばすからbasukara
神様kamisamaなんてこのnantekono際sai居iなくたってnakutatte
構kamaわないさwanaisa
地chiをwo這haうようなuyouna寂sabiしさならばshisanaraba
僕bokuがga消keしてやるshiteyaru
地上chijouをwo離hanaれてくreteku
体karadaはha煽aoられてrarete
何naniもmo聞kiこえないkoenai
闇yamiをwo駆kaけていくketeiku