明日への帰り道 歌詞 flumpool ふりがな付

街灯がいとうが灯ともる 駅前えきまえの路地ろじに
なんとか今日きょうもさ 生いき延のびた影かげ

何なんでもなれると 言いわれた過去かこから
胸むねを撫なで下おろす現状ひびさ

減へらない仕事しごと 付箋ふせんだらけのパソコンはまるでさ 歯車はぐるまのようで
世界せかいへ飛とび立たった 夢ゆめ追おう同期どうきの投稿とうこうに
今日きょうも 「いいね!」 押おしてんだ

誰だれにも負まけない ただ負まけない
夢ゆめはもう砕くだけ散ちって
瓦礫がれきの上うえを歩あるいてるようだ

時ときには泣なきたい でも泣なかない
強つよがりでいいさ
きっと 君きみがこの先さきで待まっているなら
もう一いっ歩ぽ
ほら 踏ふん張ばれているんだ
明日あすへの帰かえり道みち

やり過すごしたとしても また暗くらい話題わだいでも
あともう少すこしで 家族かぞくが増ふえるんだ

新あたらしい世界せかいに 目覚めざめる君きみへと
僕ぼくは 何なに残のこせるかな?

新品しんぴんのスーツに 初はじめて袖そでを通とおした日ひのような 希望きぼうばかりじゃない
「心配しんぱいは尽つきないや」 口癖くちぐせにしてるこんな僕ぼくだけど
君きみを守まもるんだ

本当ほんとうは勝かちたい ただ勝かちたい
夢ゆめ追おうこの背中せなか
君きみに見みせたいや 破やぶれていたって

みっともなくて 誤魔化ごまかした
くたびれた顔かおも
きっと 君きみがこの先さきで待まっているなら
「もういいや」 なんて
疲つかれた身体からだが 息吹いきふき返かえすんだよ

増ふえてく光ひかり 君きみと生いきれる日常にちじょうはまるでさ 花はなびらのようで
世界せかいへ飛とびだして だけど帰かえれる場所ばしょがあるなら 君きみがいるなら
僕ぼくは行いけるんだ

誰だれにも負まけない まだ負まけない
夢ゆめはまだ燃もえてるんだ
静しずかに明日あすを 照てらしてるようだ

時ときには泣なきたい でも泣なかない
強つよがりでいいさ
きっと 君きみがこの先さきで待まっているなら
もう一いっ歩ぽ
ほら 踏ふん張ばれているんだ

君きみのためになら また
頑張がんばれる僕ぼくだよ
明日あすへの帰かえり道みち