無垢 歌詞 須田景凪 Huluオリジナルドラマ「神様のえこひいき」主題歌 ふりがな付

眠気ねむけに身みを任まかせる様ように
空白くうはくに懲こりず恋こいをしているのでしょう
ただ ありのままを見みつめていたいだけなのに

重かさねた声こえに思おもいを馳はせる度たび
遠とおく離はなれる君きみの温ぬくもり

愛あいと呼よべるほど無垢むくじゃないから
泥どろの付ついた明日あしたを笑わらおうか
途方とほうもない未来みらいは要いらないから
これまでを分わかち合あおうよ
その眼めの奥おくの君きみを僕ぼくはきっと知しってるよ

小風こかぜが頬ほほを撫なでる様ように
偶発ぐうはつの中なか 息いきをしているのだろう
ほら こんな風ふうにだましだまし生いきてるよ

後悔こうかいのうねりにまたしても溺おぼれる
酷ひどくうららな君きみの優やさしさ

愛あいと呼よべるほど無垢むくであれたら
傷きずだらけの嘘うそは要いらないよ
夜光やこうを喰くらうのは春はるの残花ざんかだ
これまでを笑わらい合あおうよ
その眼めの奥おくの君きみを僕ぼくはきっと知しってるよ

愛あいに酔よっている
そして腐くさっていく
愛あいに縋すがっている
未いまだ彷徨さまよっている

愛あいを疑うたがっている
故ゆえに躊躇ためらっている
愛あいに縋すがっているんだな

僕等ぼくらは

愛あいと呼よべるほど無垢むくじゃないから
泥どろの付ついた明日あしたを笑わらおうか
途方とほうもない未来みらいは要いらないから
これまでを分わかち合あおうよ
その眼めの奥おくの君きみを僕ぼくはきっと知しってるよ
何処どこまでも愚おろかな愛あいが丁度ちょうど良いいんだよ

君きみとなら
寂さびしさも優やさしさも
何なにもかも分わけ合あえると思おもうんだ
絶対ぜったいね