oxygen 歌詞 TOOBOE ふりがな付

昨夜ゆうべ貴方あなたが話はなした後悔こうかいの事こと
まるで人間にんげんの様ようだと思おもいました
「力抜ちからぬいては如何いかが」と言いってはみたが
「それはそれで気きが滅入めいる」と仰おっしゃいました

なぁいっそ今夜こんやも疑うたがいようのない本音ほんねぶつけて
汚けがし合あってみようかと
それはそれは凡およそ美うつくしいと呼よぶには
到底及とうていおよばなかったな
赤あかく充血じゅうけつした目めで目めの前まえが真まっ暗くらになってしまった
それを僕ぼくら食卓しょくたくに並ならべ旨うまそうに堪能たんのうした
驕おごり高たかぶってヘマした私わたしの事ことは
どんな美うつくしい史実しじつにも残のこらない様ように
この場ばで貴方あなたが隠かくしてくれば
それで全すべてなんとかなるって思おもってたんだな

御免ごめんよ嗚呼ああ太陽たいよう拝おがめるならもう一度いちど顔見かおみせて
不条理ふじょうり洗あらえるかと
嗚呼ああ生涯しょうがいなんて平凡へいぼん迎むかえ撃うつには多勢たぜいに無勢ぶぜいだ
道半みちなかばで易々いいと思おもうなら
熱あつくなってく心こころ一瞬いっしゅんで目めが廻まわってしまった
思おもい思おもい描えがくメロディー聴ききたいなら声こえを出だして
赤あかく充血じゅうけつした目めで目めの前まえが真まっ暗くらになってしまった
それを僕ぼくら食卓しょくたくに並ならべ旨うまそうに堪能たんのうした
嗚呼ああやっと手てに入いれた御馳走ごちそうは
まるで夢ゆめの如ごとく霧きりとなり消きえた
それを僕ぼくらまじまじと見みつめ息いき途絶とだえた