よみ:あまくさのおんな~あまくさこうたいり
天草の女~天草小唄入り 歌詞
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船ふねが出でる度たび 泣なきじゃくる
女おんなも昔むかしは いたとか聞きいた
不知火しらぬい舞台ぶたいに 漁火いさりびが
追おって行いけよと 云いうけれど
天草あまくさ捨すてて 生いきれない
あなた急いそいで ドラが鳴なる
「あんた 今いま どうしとると
忘わすれたことなんか 一度いちどもなかとよ
海うみを見みてると あんたが好すきだった
この歌うたを いつも 思おもい出だすとよ」
波なみに揺ゆられて 不知火しらぬい消きえりゃ
朝日あさひほのぼの 有明ありあけそめる
「逢あいたかー」
嬉うれしかったわ この私わたし
誰だれより優やさしい あなたに逢あえて
半年はんとし一いち年ねん 過すぎたなら
どこか知しらない 消けし印いんの
葉書はがきでいいの それだけで
せめて一言ひとこと あるだけで
女おんなも昔むかしは いたとか聞きいた
不知火しらぬい舞台ぶたいに 漁火いさりびが
追おって行いけよと 云いうけれど
天草あまくさ捨すてて 生いきれない
あなた急いそいで ドラが鳴なる
「あんた 今いま どうしとると
忘わすれたことなんか 一度いちどもなかとよ
海うみを見みてると あんたが好すきだった
この歌うたを いつも 思おもい出だすとよ」
波なみに揺ゆられて 不知火しらぬい消きえりゃ
朝日あさひほのぼの 有明ありあけそめる
「逢あいたかー」
嬉うれしかったわ この私わたし
誰だれより優やさしい あなたに逢あえて
半年はんとし一いち年ねん 過すぎたなら
どこか知しらない 消けし印いんの
葉書はがきでいいの それだけで
せめて一言ひとこと あるだけで