誰だれがつけたか 残留ざんりゅう孤児こじと
悲かなしい言葉ことばで ございます
命いのちは一ひとつ ふるさと二ふたつ
四十しじゅうの孤児こじには 誰だれがした
ああ 続つづいて 続つづいて
続つづいて居おります たたかいは
遠とおい昔むかしと 言いいますけれど
空むなしい戦いくさの ぬけがらに
包つつまれながら 生いきてる私わたし
昔むかしもなければ 今いまもない
ああ 続つづいて 続つづいて
続つづいて居おります たたかいは
風かぜは千里せんりを 一夜ひとよで飛とぶが
孤児こじには千里せんりは 遠とおすぎる
幾いく百千ひゃくせんの こころの祈いのり
叶かなえて下ください 夢ゆめなりと
ああ 続つづいて 続つづいて
続つづいて居おります たたかいは
誰dareがつけたかgatsuketaka 残留zanryuu孤児kojiとto
悲kanaしいshii言葉kotobaでde ございますgozaimasu
命inochiはha一hitoつtsu ふるさとfurusato二futaつtsu
四十shijuuのno孤児kojiにはniha 誰dareがしたgashita
ああaa 続tsuduいてite 続tsuduいてite
続tsuduいてite居oりますrimasu たたかいはtatakaiha
遠tooいi昔mukashiとto 言iいますけれどimasukeredo
空munaしいshii戦ikuさのsano ぬけがらにnukegarani
包tsutsuまれながらmarenagara 生iきてるkiteru私watashi
昔mukashiもなければmonakereba 今imaもないmonai
ああaa 続tsuduいてite 続tsuduいてite
続tsuduいてite居oりますrimasu たたかいはtatakaiha
風kazeはha千里senriをwo 一夜hitoyoでde飛toぶがbuga
孤児kojiにはniha千里senriはha 遠tooすぎるsugiru
幾iku百千hyakusenのno こころのkokorono祈inoりri
叶kanaえてete下kudaさいsai 夢yumeなりとnarito
ああaa 続tsuduいてite 続tsuduいてite
続tsuduいてite居oりますrimasu たたかいはtatakaiha