ウォールフラワー 歌詞 Atomic Skipper ふりがな付

なぁ、こだわりが強つよくなって
譲ゆずれないことも増ふえていく中なかで
傷きずつけないように丸まるくなったって
削けずりすぎてしまうから、
また三角さんかくに尖とがって
失うしなって悔くやんで
それの繰くり返かえしが辛つらくて
そこを動うごけないんだろう

まぁ、上手うまいこといかない暮くらしは
才能さいのうがないから、なんて殻からに篭こもった
磨みがいた自尊心じそんしんはどうしたんだ
まだ、ただ、駄々だだこねた
タラタラしてたら時間じかんさ
袖そで通とおす新あたらしい朝あさ

探さがしていたんだ僕ぼくらは
君きみを優やさしく包つつみ込こんで
悲かなしみだけ
掬すくって君きみを守まもれる歌うた

永遠えいえん願ねがうメロディー
覚さめない夢ゆめの終おわり

あぁ言葉ことば選えらびに悩なやんで
嘘うそと本当ほんとうはいつも裏表うらおもて
傷きずつけないように気きを遣つかったって
届とどくのはほんの一部いちぶで
ただ選択せんたくに困こまって
項垂うなだれて、疲つかれて
それで振ふり出だしに戻もどっても
なにも間違まちがってないんだよ

愛あい、気遣きづかい、優やさしさが
降ふる雨あめ強つよく吹ふく風かぜから
君きみを守まもる温あたたかい傘かさ

噛かみ合あわなくなって見みえた僕ぼくらも
再会さいかいを信しんじてる、それだけ

気きづいていたんだ本当ほんとうは
自分じぶんが出会であった全すべてのもの
消きえたりしない
永遠えいえんは僕ぼくと君きみの手ての中なか

涙なみだに理由りゆうはない
夜よるの帳とばり

見みつけ出だした僕ぼくらは
君きみを優やさしく包つつみ込こんで
悲かなしみまで
救すくって君きみを守まもれる歌うた

消きえない光ひかりとなり
永久とわに響ひびきますように

目めが覚さめた薄明うすあかりの
深夜しんや3時じ夢ゆめを見みていた
あの頃ころと同おなじ服ふくで
懐なつかしいと笑わらっていたこと
思おもい出だす、癖くせになる、振ふり返かえる
不意ふいの涙なみだに心こころが振ふれる
また夜よるに溶とけていく