Colors 歌詞 ifsixwasnine ふりがな付

さっきまでの雨あめも嘘うその様よう
積乱雲せきらんうんが告つげる季節きせつ

遠とおくさざめく、調しらべに併あわせて
賑にぎわう声こえが急せかす。
キミの足取あしどりは軽かろやかに
夕間暮ゆうまぐれにこだました

やがて闇やみが裾すそを延のばせば
それをキャンバスに変かえて
色彩しきさい達たちをぶちまけよう
解とけ入いる様ような光ひかりの跡あとが
キミの頬ほほを照てらす度たびに
幾度いくども恋こいをする。

少すこし後うしろを歩あるく僕ぼくには
微かすかに濡ぬれたその睫毛まつげの
それだけ、ずっと(やわらかな)
気掛きがかりだった。(風かぜに揺ゆれて)
見みせないフリをしてた。

汗あせをかいたラムネは涼すずやかに鳴なった。

闇やみが空そらを黒くろく染そめたら
それをキャンバスに変かえて
色彩しきさい達たちをぶちまけよう
目めが眩くらむような明滅めいめつがほら
キミの頬ほほを照てらす度たびに
幾度いくども恋こいをする。

昨日きのうの悲かなしみなら
ここに捨すてて明日あしたへ。

闇やみがキミを支配しはいするなら
それをキャンパスに変かえて
色彩しきさい達たちをぶちまけよう。