思い出は恋しくて、見た夢は儚くて 歌詞 前川清 ふりがな付

ああ 振ふり向むけば 時間じかんだけが過すぎて
もう 同おなじように 走はしることも辛つらくて
ああ あの頃ころは いつも前まえを見みてた
そう 楽たのしかった 記憶きおくだけが残のこった

思おもい出では愛いとしくて 見みた夢ゆめは儚はかなくて
あなたたちに会あえたこと 誇ほこらしく思おもえた
残のこされた僕ぼくたちに 限界げんかいはまだ早はやくて
歩あるくことが辛つらいなら いつまでも 手てを貸かそう

もう おかしかった 話はなしさえも忘わすれて
ええ そんなこと あったかねと笑わらった

時代じだいは変かわって 言葉ことばも変かわって
見みた目めも変かわったけれど
僕ぼくらが放はなった 言葉ことばや声こえは
変かわらず生いきていくから

思おもい出では愛いとしくて 見みた夢ゆめは儚はかなくて
あなたたちに会あえたこと 誇ほこらしく思おもえた
残のこされた僕ぼくたちに 限界げんかいはまだ早はやくて
歩あるくことが辛つらいなら あの頃ころと 同おなじように
いつまでも 手てを貸かして