薄闇うすやみ 境内けいだい まつりばやしに
おぼろけな灯あかりが誘さそう
丑三うしみつ時どきなら そっと手てを繋つなごう
影かげに隠かくされてしまうから
そう出会であえた奇跡きせき
ただ愛あいしてくれた
胸むねを打うつ 愛いとおしさ 仄ほのかに熱あつく
心こころに灯ともるよ
きっと今いま 恋物語こいものがたり 描えがく二人ふたり
誰だれもかも 忘わすれたと しても
笑わらって 小指こゆび 結むすび合あう
なぁ憑ついてくさ はてまで
暗闇くらやみ 火ひの玉たま ふっと灯あかり消きえ
さぁ手ての鳴なる方ほうへと おいで?
戯たわむれ惑まどわし ちょっと試ためしてる
だけど 袖そで掴つかむ手ては 逃にげず
あぁ 浮世うきよの運命さだめ
その灯火ともしび 尽つきて
夜桜よざくらが 風かぜに散ちる 百ひゃく年ねん先さきも
想おもいは消けせない
ずっとこの 恋心こいごころ書かく 絵巻物えまきものに
身みを焦こがす 切せつなさを込こめた
言ことの葉は 一ひとつ 届とどけたい
なぁ幸しあわせになろうよ
花火はなびが咲さき乱みだれ 夜よるを照てらす
この恋こい満開まんかいに 咲さき誇ほこれと
そっと今いま 恋こい灯あかりから 浮うかぶ影絵かげえ
七不思議ななふしぎ 語かたり継つぐ先さきに
幸しあわせ掴つかむ結末けつまつを
さぁ歩あるいていこう
恋物語こいものがたり 描えがく二人ふたりが
花道はなみちに 足跡あしあとをつけて
笑わらって 小指こゆび 結むすび合あう
なぁ憑ついてくさ この世よの果はて
そう 憑ついてくさ どこでも
手てを繋つなぐ影絵かげえ
霧きりが隠かくし
薄闇usuyami 境内keidai まつりばやしにmatsuribayashini
おぼろけなoborokena灯akaりがriga誘sasoうu
丑三ushimiつtsu時dokiならnara そっとsotto手teをwo繋tsunaごうgou
影kageにni隠kakuされてしまうからsareteshimaukara
そうsou出会deaえたeta奇跡kiseki
ただtada愛aiしてくれたshitekureta
胸muneをwo打uつtsu 愛itoおしさoshisa 仄honoかにkani熱atsuくku
心kokoroにni灯tomoるよruyo
きっとkitto今ima 恋物語koimonogatari 描egaくku二人futari
誰dareもかもmokamo 忘wasuれたとretato してもshitemo
笑waraってtte 小指koyubi 結musuびbi合aうu
なぁnaa憑tsuいてくさitekusa はてまでhatemade
暗闇kurayami 火hiのno玉tama ふっとfutto灯akaりri消kiえe
さぁsaa手teのno鳴naるru方houへとheto おいでoide?
戯tawamuれre惑madoわしwashi ちょっとchotto試tameしてるshiteru
だけどdakedo 袖sode掴tsukaむmu手teはha 逃niげずgezu
あぁaa 浮世ukiyoのno運命sadame
そのsono灯火tomoshibi 尽tsuきてkite
夜桜yozakuraがga 風kazeにni散chiるru 百hyaku年nen先sakiもmo
想omoいはiha消keせないsenai
ずっとこのzuttokono 恋心koigokoro書kaくku 絵巻物emakimonoにni
身miをwo焦koがすgasu 切setsuなさをnasawo込koめたmeta
言kotoのno葉ha 一hitoつtsu 届todoけたいketai
なぁnaa幸shiawaせになろうよseninarouyo
花火hanabiがga咲saきki乱midaれre 夜yoruをwo照teらすrasu
このkono恋koi満開mankaiにni 咲saきki誇hokoれとreto
そっとsotto今ima 恋koi灯akaりからrikara 浮uかぶkabu影絵kagee
七不思議nanafushigi 語kataりri継tsuぐgu先sakiにni
幸shiawaせse掴tsukaむmu結末ketsumatsuをwo
さぁsaa歩aruいていこうiteikou
恋物語koimonogatari 描egaくku二人futariがga
花道hanamichiにni 足跡ashiatoをつけてwotsukete
笑waraってtte 小指koyubi 結musuびbi合aうu
なぁnaa憑tsuいてくさitekusa このkono世yoのno果haてte
そうsou 憑tsuいてくさitekusa どこでもdokodemo
手teをwo繋tsunaぐgu影絵kagee
霧kiriがga隠kakuしshi