当あたり前まえのように出だされた
感情かんじょうの渦うずに戸惑とまどうように
ただ形かたちを成なしてく毎日まいにちに
少すこしだけの価値かちを見みつけたいの
触ふれていたそれはノスタルジー
ゆらぎの向むこう側がわに還かえるように
嗚呼ああたった1人ひとりで立たっている
世界せかいの中なか歌うたうんだ
ねぇ夢ゆめが醒さめるまで
君きみはどうかどうか笑わらっていてね
なんて考かんがえる今日きょうが
そして回まわりだしてく
ふわり飛とんで宙ちゅうに咲さく言葉ことばが
木霊こだまする空そらに花はな開ひらいた
きっと願ねがう光ひかり灯ともす夜よるの音ね
伸のばした手ては離はなさないでいて
ほら過すぎるだけの毎日まいにちが
透明とうめいな大気たいきに染そまるように
今いまなら言いえるよ寂さみしさも
全部ぜんぶ包つつみ込こんで 笑わらえますように
浮うかんで消きえてく記憶きおくだけ
満みたされないままの空間くうかんだけ
嗚呼ああ過去かこに流ながされて 進行形しんこうけい
囚とらわれて壊こわれてく存在感そんざいかん
大人おとなになるまでサヨナラだ
鮮あざやかに消きえて舞まう一瞬いっしゅんが
知しらないまま夜よるに混まざってゆく
変かわらないで 探さがさないでね
向むき合あっているの
このちょっとしんどい薄明うすあかりに
でもさ地球ちきゅうを愛あいしていたい
って思おもう 気持きもち一ひとつ
遠とおく鳴なった街路樹がいろじゅの音おとが
滲にじみ出だす和音わおんに染そまって
問といかける形かたちの無ない答こたえとか
伸のばした手ては繋つないだままで
今いま巡めぐる月つきの裏うらの果はてへ
募つのる波音なみおとと踊おどるように
ほら照てらす独ひとりの夜よるだって
生いきるそれだけで今いまはいいじゃんか
俯うつむいて俯うつむいて
最期さいごって思おもうくらいの人生じんせい
じゃ居いられないからあと少すこし
今日きょうを認みとめてゆけるように
愛あいを知しってく夢ゆめの中なか
名なもない日ひをひとつ抱だきしめてく
どうかこの記憶きおくだけ覚おぼえていて!
導みちびいてゆく笑わらえるまでずっと
当aたりtari前maeのようにnoyouni出daされたsareta
感情kanjouのno渦uzuにni戸惑tomadoうようにuyouni
ただtada形katachiをwo成naしてくshiteku毎日mainichiにni
少sukoしだけのshidakeno価値kachiをwo見miつけたいのtsuketaino
触fuれていたそれはreteitasorehaノスタルジnosutarujiー
ゆらぎのyuragino向muこうkou側gawaにni還kaeるようにruyouni
嗚呼aaたったtatta1人hitoriでde立taっているtteiru
世界sekaiのno中naka歌utaうんだunda
ねぇnee夢yumeがga醒saめるまでmerumade
君kimiはどうかどうかhadoukadouka笑waraっていてねtteitene
なんてnante考kangaえるeru今日kyouがga
そしてsoshite回mawaりだしてくridashiteku
ふわりfuwari飛toんでnde宙chuuにni咲saくku言葉kotobaがga
木霊kodamaするsuru空soraにni花hana開hiraいたita
きっとkitto願negaうu光hikari灯tomoすsu夜yoruのno音ne
伸noばしたbashita手teはha離hanaさないでいてsanaideite
ほらhora過suぎるだけのgirudakeno毎日mainichiがga
透明toumeiなna大気taikiにni染soまるようにmaruyouni
今imaならnara言iえるよeruyo寂samiしさもshisamo
全部zenbu包tsutsuみmi込koんでnde 笑waraえますようにemasuyouni
浮uかんでkande消kiえてくeteku記憶kiokuだけdake
満miたされないままのtasarenaimamano空間kuukanだけdake
嗚呼aa過去kakoにni流nagaされてsarete 進行形shinkoukei
囚toraわれてwarete壊kowaれてくreteku存在感sonzaikan
大人otonaになるまでninarumadeサヨナラsayonaraだda
鮮azaやかにyakani消kiえてete舞maうu一瞬issyunがga
知shiらないままranaimama夜yoruにni混maざってゆくzatteyuku
変kaわらないでwaranaide 探sagaさないでねsanaidene
向muきki合aっているのtteiruno
このちょっとしんどいkonochottoshindoi薄明usuaかりにkarini
でもさdemosa地球chikyuuをwo愛aiしていたいshiteitai
ってtte思omoうu 気持kimoちchi一hitoつtsu
遠tooくku鳴naったtta街路樹gairojuのno音otoがga
滲nijiみmi出daすsu和音waonにni染soまってmatte
問toいかけるikakeru形katachiのno無naいi答kotaえとかetoka
伸noばしたbashita手teはha繋tsunaいだままでidamamade
今ima巡meguるru月tsukiのno裏uraのno果haてへtehe
募tsunoるru波音namiotoとto踊odoるようにruyouni
ほらhora照teらすrasu独hitoりのrino夜yoruだってdatte
生iきるそれだけでkirusoredakede今imaはいいじゃんかhaiijanka
俯utsumuいてite俯utsumuいてite
最期saigoってtte思omoうくらいのukuraino人生jinsei
じゃja居iられないからあとrarenaikaraato少sukoしshi
今日kyouをwo認mitoめてゆけるようにmeteyukeruyouni
愛aiをwo知shiってくtteku夢yumeのno中naka
名naもないmonai日hiをひとつwohitotsu抱daきしめてくkishimeteku
どうかこのdoukakono記憶kiokuだけdake覚oboえていてeteite!
導michibiいてゆくiteyuku笑waraえるまでずっとerumadezutto