パピコ 歌詞 オレンジスパイニクラブ ふりがな付

かけた月つきと夜よるとラジオとセーターとふたりの事こと
悴かじかむ手てで守まもり合あって
いっそアザになってしまえばなあ

ふたりごとと 分わけたパピコ
本当ほんとうはいい子こ いつもはあざとい子こ
とっくに依存いぞんし合あっている
愛想あいそつかせてしまいながら

浮うわついた気持きもちの先さきも
何なにもかも全部ぜんぶ許ゆるしあって
今いまでは全すべてが愛いとおしくても
このままじゃいけない
お互たがいの為ために離はなれよう

愛あいしてるぜ、ダリい二人ふたりは
ターニングポイントも一緒いっしょだろ
ふざけないでよ笑わらわせないで
二人ふたりは一人ひとりを知しりたがっている

10年ねん過すぎたら何なにしてるって思おもう
死しんでても私わたしには関係無かんけいないよって感かんじですね
いつかつうか、ずっと前まえから
君きみを動うごかすのは過去かこの人ひと

冷さめ切きった気持きもちの先さきで
何なにもかも全部ぜんぶ手放てばなせなくて
ひとり眠ねむれない夜よる 怖こわい時とき
誰だれかを重かさねてしまうなら全部ぜんぶ忘わすれてよ

足あしの踏ふみ場ばもないくらい散ちらかした
部屋へやはもう空からっぽ
探さがさないで弱音よわね吐はかないで
愛いとしい抜ぬけ殻がら、抱かかえていたい

生うまれ変かわってまた会あえるのなら
今度こんどこそ死しぬまでいよう
目的もくてきにさえなれないなら
手段しゅだんでもいい、そばにいて

疲つかれた横顔よこがお 心配しんぱいし飽あきた
ふたつの鼓動こどう 暇ひまつぶしラジオも壊こわれた
笑わらっていたけど本気ほんきだったんだぜ
ひとりの必要ひつようは無ない
凍こごえた身体からだで春はるを待まっていた

愛あいしてるぜ、ダリい二人ふたりは
ターニングポイントも一緒いっしょだろ
ふざけないでよ笑わらわせないで
嬉うれしいほど 叱しかられたい

愛あいしてるぜ、ダリい二人ふたりは
ターニングポイントも一緒いっしょだろ
ふざけないでよ笑わらわせないで
二人ふたりは一人ひとりを知しりたがっている

生うまれ変かわってまた会あえるのなら
今度こんどこそ死しぬまでいよう
目的もくてきにさえなれないなら
手段しゅだんでもいい、そばにいたい

愛あいしてるぜ バイバイ
満みちた月つきをひとりでみつめている

ひとりごとは言いいたいこと
テーブル 眠ねむったふりする人ひと
「ババアになったあんたを見みたい」
うなずく君きみと溶とけたパピコ