少年しょうねんよあの日ひの笑わらい声ごえ 覚おぼえてるかな ほら この場所ばしょだよ
少女しょうじょよあの日ひの泣なき声ごえも ちょうどこんな 日ひだまりの中なかだったね
最後さいごの机つくえ(最後さいごのイスと) 最後さいごの黒板こくばん(最後さいごのチョーク) 最後さいごの廊下ろうか(校庭こうてい) 最後さいごの下駄げた箱ばこ
何度なんどもこんにちは 何度なんどもまたねと そして初はじめてのじゃあね
学まなび舎やの春はるに立たつ 君きみは今いま美うつくしく ちゃんと大おおきくなったね 未来みらいに近ちかづいたね
背せを向むけて走はしり出だせ だけどもう少すこしいいかな
ありがとうじゃ足たりないから
少年しょうねんよあの日ひのケンカなんかも
必かならず大事だいじに思おもえる日ひが来くるよ
少女しょうじょよあの日ひ歩あるいた辛つらさも
必かならず大事だいじに大事だいじにね思おもえる日ひが来くるよ
君きみが過すごした(もっと前まえから) それよりずっと(想おもい出での山やま) 長ながく重かさねた(いっぱい)
そんな日々ひびが染しみた場所ばしょ 沢山たくさんの人ひとたちが 手てを振ふってきたよ そして 本当ほんとうのじゃあね
学まなび舎やの春はるに立たつ 君きみは今いま美うつくしく 一ひとつの物語ものがたり 笑わらって見送みおくる
見送みおくったら走はしり出だそう わかる、これが最後さいごなんだね (あたたかな)南風みなみかぜを頼たよりにして
ありがとう、きっと走はしり出だせる
少年syounenよあのyoano日hiのno笑waraいi声goe 覚oboえてるかなeterukana ほらhora このkono場所basyoだよdayo
少女syoujoよあのyoano日hiのno泣naきki声goeもmo ちょうどこんなchoudokonna 日hiだまりのdamarino中nakaだったねdattane
最後saigoのno机tsukue(最後saigoのnoイスisuとto) 最後saigoのno黒板kokuban(最後saigoのnoチョchoークku) 最後saigoのno廊下rouka(校庭koutei) 最後saigoのno下駄geta箱bako
何度nandoもこんにちはmokonnichiha 何度nandoもまたねとmomataneto そしてsoshite初hajiめてのじゃあねmetenojaane
学manaびbi舎yaのno春haruにni立taつtsu 君kimiはha今ima美utsukuしくshiku ちゃんとchanto大ooきくなったねkikunattane 未来miraiにni近chikaづいたねduitane
背seをwo向muけてkete走hashiりri出daせse だけどもうdakedomou少sukoしいいかなshiiikana
ありがとうじゃarigatouja足taりないからrinaikara
少年syounenよあのyoano日hiのnoケンカkenkaなんかもnankamo
必kanaraずzu大事daijiにni思omoえるeru日hiがga来kuるよruyo
少女syoujoよあのyoano日hi歩aruいたita辛tsuraさもsamo
必kanaraずzu大事daijiにni大事daijiにねnine思omoえるeru日hiがga来kuるよruyo
君kimiがga過suごしたgoshita(もっとmotto前maeからkara) それよりずっとsoreyorizutto(想omoいi出deのno山yama) 長nagaくku重kasaねたneta(いっぱいippai)
そんなsonna日々hibiがga染shiみたmita場所basyo 沢山takusanのno人hitoたちがtachiga 手teをwo振fuってきたよttekitayo そしてsoshite 本当hontouのじゃあねnojaane
学manaびbi舎yaのno春haruにni立taつtsu 君kimiはha今ima美utsukuしくshiku 一hitoつのtsuno物語monogatari 笑waraってtte見送miokuるru
見送miokuったらttara走hashiりri出daそうsou わかるwakaru、これがkorega最後saigoなんだねnandane (あたたかなatatakana)南風minamikazeをwo頼tayoりにしてrinishite
ありがとうarigatou、きっとkitto走hashiりri出daせるseru