しわくちゃになった口実こうじつ 捨すてる前まえのチラシの上うえに
友達ともだちに会あって来きますね
と 見みえ透すいた嘘うそと僕ぼくの家いえの鍵かぎ
きっとこの夜よるは長ながい 被害者ひがいしゃヅラは時計とけいを背せに
開あかないことは分わかりながら 鍵かぎはかけずそっと眠ねむる間まに
月つきがよく似合にあう夜よるだ 忘わすれたいことも増ふえた
善悪ぜんあくで僕ぼくらを測はかるなら 罪つみが良よく似合にあうような
恋こいの盤ばんに針はりを落おとせば 昨日きのうに後悔こうかいを覚おぼえた
過あやまちを食たべる生いき物ものだ ならば僕ぼくらさらば
繋つながりたいのは僕ぼくらの性さが 忘わすれてしまったのいつかの秋あき
触ふれていたい熱ねつが伝つたわる この世界せかいをゆらりゆらりゆく
人ひと混こみ合あうこの街まちを抜ぬけて 君きみと2人ふたりただ恋こいがしたい
暗闇くらやみは何なにも照てらさず 目めを向むけ合あう ゆらりゆらゆらりゆら
回まわることをやめぬと月つきと 目めが回まわる日々ひびを過すごした
あの人ひとがいない物語ものがたり ページがやけに重おもいな
言葉ことばって嫌いやなものだ 夏なつの夜よるの日ひのようで
雑念ざつねんが虫むしのように渦うずを巻まく 上手うまく言いえない
だからさ今日きょうは息いきを止とめて 水面みなもに写うつる阿呆あほを見みに行いこう
それはやけに腑抜ふぬけた顔かおで ゆらり揺ゆれる心こころの奥おくを
繋つながりたいのは僕ぼくらの性さが 忘わすれてしまったのいつかの秋あき
触ふれていたい熱ねつが伝つたわる この世界せかいをゆらりゆらりゆく
人ひと混こみ合あうこの街まちを抜ぬけて 君きみと2人ふたりただ恋こいがしたい
暗闇くらやみは何なにも照てらさず 目めを向むけ合あう ゆらりゆら
目めが醒さめないこの街まちの中なかで 1人ひとりぶらり死しす恋こいを謳うたう
触ふれられない熱ねつは見みえない この世界せかいをゆらりゆらりゆく
誰だれもいないこの日々ひびを生いきて 心中こころなか少すこし君きみを想おもう
ただいまは何なにもできない水面みなもに問とうゆらりゆらゆらりゆら
しわくちゃになったshiwakuchaninatta口実koujitsu 捨suてるteru前maeのnoチラシchirashiのno上ueにni
友達tomodachiにni会aってtte来kiますねmasune
とto 見miえe透suいたita嘘usoとto僕bokuのno家ieのno鍵kagi
きっとこのkittokono夜yoruはha長nagaいi 被害者higaisyaヅラduraはha時計tokeiをwo背seにni
開aかないことはkanaikotoha分waかりながらkarinagara 鍵kagiはかけずそっとhakakezusotto眠nemuるru間maにni
月tsukiがよくgayoku似合niaうu夜yoruだda 忘wasuれたいこともretaikotomo増fuえたeta
善悪zenakuでde僕bokuらをrawo測hakaるならrunara 罪tsumiがga良yoくku似合niaうようなuyouna
恋koiのno盤banにni針hariをwo落oとせばtoseba 昨日kinouにni後悔koukaiをwo覚oboえたeta
過ayamaちをchiwo食taべるberu生iきki物monoだda ならばnaraba僕bokuらさらばrasaraba
繋tsunaがりたいのはgaritainoha僕bokuらのrano性saga 忘wasuれてしまったのいつかのreteshimattanoitsukano秋aki
触fuれていたいreteitai熱netsuがga伝tsutaわるwaru このkono世界sekaiをゆらりゆらりゆくwoyurariyurariyuku
人hito混koみmi合aうこのukono街machiをwo抜nuけてkete 君kimiとto2人futariただtada恋koiがしたいgashitai
暗闇kurayamiはha何naniもmo照teらさずrasazu 目meをwo向muけke合aうu ゆらりゆらゆらりゆらyurariyurayurariyura
回mawaることをやめぬとrukotowoyamenuto月tsukiとto 目meがga回mawaるru日々hibiをwo過suごしたgoshita
あのano人hitoがいないgainai物語monogatari ペpeージjiがやけにgayakeni重omoいなina
言葉kotobaってtte嫌iyaなものだnamonoda 夏natsuのno夜yoruのno日hiのようでnoyoude
雑念zatsunenがga虫mushiのようにnoyouni渦uzuをwo巻maくku 上手umaくku言iえないenai
だからさdakarasa今日kyouはha息ikiをwo止toめてmete 水面minamoにni写utsuるru阿呆ahoをwo見miにni行iこうkou
それはやけにsorehayakeni腑抜funuけたketa顔kaoでde ゆらりyurari揺yuれるreru心kokoroのno奥okuをwo
繋tsunaがりたいのはgaritainoha僕bokuらのrano性saga 忘wasuれてしまったのいつかのreteshimattanoitsukano秋aki
触fuれていたいreteitai熱netsuがga伝tsutaわるwaru このkono世界sekaiをゆらりゆらりゆくwoyurariyurariyuku
人hito混koみmi合aうこのukono街machiをwo抜nuけてkete 君kimiとto2人futariただtada恋koiがしたいgashitai
暗闇kurayamiはha何naniもmo照teらさずrasazu 目meをwo向muけke合aうu ゆらりゆらyurariyura
目meがga醒saめないこのmenaikono街machiのno中nakaでde 1人hitoriぶらりburari死shiすsu恋koiをwo謳utaうu
触fuれられないrerarenai熱netsuはha見miえないenai このkono世界sekaiをゆらりゆらりゆくwoyurariyurariyuku
誰dareもいないこのmoinaikono日々hibiをwo生iきてkite 心中kokoronaka少sukoしshi君kimiをwo想omoうu
ただいまはtadaimaha何naniもできないmodekinai水面minamoにni問toうゆらりゆらゆらりゆらuyurariyurayurariyura