2022 歌詞 秦基博 ふりがな付

熱ねつに浮うかされた街まち
馬鹿騒ばかさわぎした祝祭しゅくさいの後あと

外苑がいえん西通にしどおりをゆく
巨大きょだいな恐竜きょうりゅうの化石かせきを横目よこめに

何なにもかもが 狂くるった あの時ときから
本当ほんとうも 嘘うそも 同おなじ顔かおして笑わらう

明日あした 君きみに会あえたら どんな話はなしをしようか
出来できるだけ 他愛たわいない話題わだいがいい
せめて 僕ぼくらだけは 信しんじ合あえますように
ひそかに願ねがいながら

レガシー もはや 問題もんだいは
いかに濁にごさず 立たち去されるかさ

首都高しゅとこう 湾岸線わんがんせん 走はしる
汚よごれた海うみの水面みなも 煌きらめく

後悔こうかいさえも いつしか 忘わすれるから
繰くり返かえす いつも 同おなじ過あやまちを ただ

何なにもかもが 狂くるってた はじめから
ミサイルも 鳥とりも 同おなじ空そらを飛とんでる

明日あした 君きみに会あえたら どんな話はなしをしようか
出来できるだけ 他愛たわいない話題わだいがいい
せめて 僕ぼくらだけは 信しんじ合あえますように
ひそかに願ねがいながら