金波きんぱ銀波ぎんぱをどどんとどんと
越こえるたび
泣なくなよオンボロ金きん目め船ぶめ
煮にても焼やいても食くえない雑魚ざこは
猫ねこまたぎ
金目きんめひとすじ 金目きんめひとすじ 舵かじを切きる
きんきん金目きんめ 金目きんめの大将たいしょう
波なみが囃はやして わかめが踊おどる
キンとひと言こといったが最後さいご
地獄じごくだよ
金目きんめのはなしは止とまらない
夏なつの祭まつりのお神酒みきもさめて
若わかい衆しゅは
尻しりに帆ほかけて 尻しりに帆ほかけて 逃にげたとか
きんきん金目きんめ 金目きんめの大将たいしょう
貝かいは口くちぱく くらげは笑わらう
西にしに名代なだいの関せきサバ在ありと
言いうのなら
東ひがしにゃ稲取いなとり金目鯛きんめだい
海うみの男おとこは赤銅色しゃくどういろの
イケメンだ
惚ほれた金目きんめが 惚ほれた金目きんめが ついてくる
きんきん金目きんめ 金目きんめの大将たいしょう
とんび笛吹ふえふき かもめが騒さわぐ
金波kinpa銀波ginpaをどどんとどんとwododontodonto
越koえるたびerutabi
泣naくなよkunayoオンボロonboro金kin目me船bume
煮niてもtemo焼yaいてもitemo食kuえないenai雑魚zakoはha
猫nekoまたぎmatagi
金目kinmeひとすじhitosuji 金目kinmeひとすじhitosuji 舵kajiをwo切kiるru
きんきんkinkin金目kinme 金目kinmeのno大将taisyou
波namiがga囃hayaしてshite わかめがwakamega踊odoるru
キンkinとひとtohito言kotoいったがittaga最後saigo
地獄jigokuだよdayo
金目kinmeのはなしはnohanashiha止toまらないmaranai
夏natsuのno祭matsuりのおrinoo神酒mikiもさめてmosamete
若wakaいi衆syuはha
尻shiriにni帆hoかけてkakete 尻shiriにni帆hoかけてkakete 逃niげたとかgetatoka
きんきんkinkin金目kinme 金目kinmeのno大将taisyou
貝kaiはha口kuchiぱくpaku くらげはkurageha笑waraうu
西nishiにni名代nadaiのno関sekiサバsaba在aりとrito
言iうのならunonara
東higashiにゃnya稲取inatori金目鯛kinmedai
海umiのno男otokoはha赤銅色syakudouiroのno
イケメンikemenだda
惚hoれたreta金目kinmeがga 惚hoれたreta金目kinmeがga ついてくるtsuitekuru
きんきんkinkin金目kinme 金目kinmeのno大将taisyou
とんびtonbi笛吹fuefuきki かもめがkamomega騒sawaぐgu