幼おさない頃ころに見みた、夢ゆめの話はなしをしようか
触ふれた指先ゆびさきに残のこる、ムスクの香かおり
覚おぼえてもいないこと、忘わすれてしまったみたいに
ありふれた日々ひびだと、おどけて笑わらったみたいに
そばにきて、あなたのための歌うたを歌うたおう
時ときが経たち、ふたりの影かげも小ちいさくなった
見みつめる瞳ひとみは、僕ぼくを見みつめ返かえすように
今いまもささやかに、広ひろがり続つづける宇宙うちゅうのように
忘わすれたくないこと、忘わすれてしまいたいこと
ありふれた日々ひびでも
あなたを見みつめてしまえば
優やさしさは、時ときに切せつなく心こころを痛いためて
それでいて、柔やわらかなままでいるから
ひどい夢ゆめでも、痛いたみのなかも
あなたとなら、歩あるいていたいと
そばにきて、あなたのために歌うたを歌うたうから
そばにいて、あなたのための歌うたを聞きいて
そばにきて、あなたの歌うたと夜よるが眠ねむるまで
時ときが経たち、ふたりの影かげも小ちいさくなる
何度なんどでも、僕ぼくと同おなじ朝あさを生いきよう
生いきよう、生いきよう
幼osanaいi頃koroにni見miたta、夢yumeのno話hanashiをしようかwoshiyouka
触fuれたreta指先yubisakiにni残nokoるru、ムスクmusukuのno香kaoりri
覚oboえてもいないことetemoinaikoto、忘wasuれてしまったみたいにreteshimattamitaini
ありふれたarifureta日々hibiだとdato、おどけてodokete笑waraったみたいにttamitaini
そばにきてsobanikite、あなたのためのanatanotameno歌utaをwo歌utaおうou
時tokiがga経taちchi、ふたりのfutarino影kageもmo小chiiさくなったsakunatta
見miつめるtsumeru瞳hitomiはha、僕bokuをwo見miつめtsume返kaeすようにsuyouni
今imaもささやかにmosasayakani、広hiroがりgari続tsuduけるkeru宇宙uchuuのようにnoyouni
忘wasuれたくないことretakunaikoto、忘wasuれてしまいたいことreteshimaitaikoto
ありふれたarifureta日々hibiでもdemo
あなたをanatawo見miつめてしまえばtsumeteshimaeba
優yasaしさはshisaha、時tokiにni切setsuなくnaku心kokoroをwo痛itaめてmete
それでいてsoredeite、柔yawaらかなままでいるからrakanamamadeirukara
ひどいhidoi夢yumeでもdemo、痛itaみのなかもminonakamo
あなたとならanatatonara、歩aruいていたいとiteitaito
そばにきてsobanikite、あなたのためにanatanotameni歌utaをwo歌utaうからukara
そばにいてsobaniite、あなたのためのanatanotameno歌utaをwo聞kiいてite
そばにきてsobanikite、あなたのanatano歌utaとto夜yoruがga眠nemuるまでrumade
時tokiがga経taちchi、ふたりのfutarino影kageもmo小chiiさくなるsakunaru
何度nandoでもdemo、僕bokuとto同onaじji朝asaをwo生iきようkiyou
生iきようkiyou、生iきようkiyou