地獄じごくの底そこに行ゆこう
貴方あなたとならどこまでも
そんな嘘うそはともかく
優やさしくされてみたい
塀へいの向むこうに誰だれかの声こえ
混まざり方かたは知しらないね
どこかで誰だれかのすすり泣なく音おとを聞きけど
無視むしします
うつむき歩あるくうち
海うみへ出でたのさ
恋こいの始はじまり 波なみしぶきが宙ちゅうを舞まう
君きみの横顔よこがおをいつか思おもい出だしてみたいよ
血反吐ちへどを吐はいて今日きょうも
帰かえりのバスに乗のり込こむ
それはそれで良いいから
世界せかいを救すくってみたい
ゆらりゆられてあなたの所ところまで
届とどけてはくれないねえ
月つきが出でた出でた瞼まぶたの裏うら
暗くらい森もりを抜ぬけたあと
ふたりは息いきを潜ひそめ
海うみへ出でたのさ
恋こいの始はじまり 波なみしぶきが宙ちゅうを舞まう
君きみの横顔よこがおをいつか思おもい出だしてみたいよ
夢ゆめの続つづきが夕闇ゆうやみに紛まぎれて光ひかる
君きみの言葉ことばは煙けむに巻まかれて消きえていった
地獄jigokuのno底sokoにni行yuこうkou
貴方anataとならどこまでもtonaradokomademo
そんなsonna嘘usoはともかくhatomokaku
優yasaしくされてみたいshikusaretemitai
塀heiのno向muこうにkouni誰dareかのkano声koe
混maざりzari方kataはha知shiらないねranaine
どこかでdokokade誰dareかのすすりkanosusuri泣naくku音otoをwo聞kiけどkedo
無視mushiしますshimasu
うつむきutsumuki歩aruくうちkuuchi
海umiへhe出deたのさtanosa
恋koiのno始hajiまりmari 波namiしぶきがshibukiga宙chuuをwo舞maうu
君kimiのno横顔yokogaoをいつかwoitsuka思omoいi出daしてみたいよshitemitaiyo
血反吐chihedoをwo吐haいてite今日kyouもmo
帰kaeりのrinoバスbasuにni乗noりri込koむmu
それはそれでsorehasorede良iいからikara
世界sekaiをwo救sukuってみたいttemitai
ゆらりゆられてあなたのyurariyurareteanatano所tokoroまでmade
届todoけてはくれないねえketehakurenainee
月tsukiがga出deたta出deたta瞼mabutaのno裏ura
暗kuraいi森moriをwo抜nuけたあとketaato
ふたりはfutariha息ikiをwo潜hisoめme
海umiへhe出deたのさtanosa
恋koiのno始hajiまりmari 波namiしぶきがshibukiga宙chuuをwo舞maうu
君kimiのno横顔yokogaoをいつかwoitsuka思omoいi出daしてみたいよshitemitaiyo
夢yumeのno続tsuduきがkiga夕闇yuuyamiにni紛magiれてrete光hikaるru
君kimiのno言葉kotobaはha煙kemuにni巻maかれてkarete消kiえていったeteitta