凛りんと光ひかる空気くうきに ひとり取とり残のこされたような
束つかの間ま射さす孤独こどくが 朝あさの気配けはいに溶とける
隔へだつ窓まどの外そとには 物言ものいわぬ冬ふゆ咲ざきのマーガレット
身みを寄よせあい手て招まねく 僕ぼくらはどこか似にてるのか
まだ冷つめたい喧騒けんそうの入いり口ぐちで すれ違ちがいながら
重おもいコートのなか隠かくしてる 夢ゆめの欠片かけら
風かぜを切きればどこか強つよがりじみても
今いまは 顔かおを上あげる時ときだ
あの日ひ蒔まいた希望きぼうに 水みずをあげ忘わすれた日ひもある
咲さけないまま季節きせつを やり過すごしては
不器用ぶきような怒いかりを持もて余あまし
白しろい息いきに目めを凝こらして
春はる待まち顔がおの波なみを 逆さからい駆かけていくマーガレット
生いき急いそぐスピードに答こたえはない
受うけ入いれて、それぞれがただ
まだ冷つめたい喧騒けんそうの入いり口ぐちで すれ違ちがいながら
重おもいコートのなか隠かくしてる 夢ゆめの息吹いぶき
胸むねを張はればどこか強つよがりじみてる
だけど、うつむかないさ
いつか誰だれの目めにも僕ぼくら 大人おとなになる頃ころ
暖あたたかな日差ひざしにも照てれず 語かたりあおう
ほころんだ蕾つぼみと沈黙ちんもくをまもる
今いまは 顔かおを上あげる時ときだ
凛rinとto光hikaるru空気kuukiにni ひとりhitori取toりri残nokoされたようなsaretayouna
束tsukaのno間ma射saすsu孤独kodokuがga 朝asaのno気配kehaiにni溶toけるkeru
隔hedaつtsu窓madoのno外sotoにはniha 物言monoiわぬwanu冬fuyu咲zaきのkinoマmaーガレットgaretto
身miをwo寄yoせあいseai手te招maneくku 僕bokuらはどこかrahadokoka似niてるのかterunoka
まだmada冷tsumeたいtai喧騒kensouのno入iりri口guchiでde すれsure違chigaいながらinagara
重omoいiコkoートtoのなかnonaka隠kakuしてるshiteru 夢yumeのno欠片kakera
風kazeをwo切kiればどこかrebadokoka強tsuyoがりじみてもgarijimitemo
今imaはha 顔kaoをwo上aげるgeru時tokiだda
あのano日hi蒔maいたita希望kibouにni 水mizuをあげwoage忘wasuれたreta日hiもあるmoaru
咲saけないままkenaimama季節kisetsuをwo やりyari過suごしてはgoshiteha
不器用bukiyouなna怒ikaりをriwo持moてte余amaしshi
白shiroいi息ikiにni目meをwo凝koらしてrashite
春haru待maちchi顔gaoのno波namiをwo 逆sakaらいrai駆kaけていくketeikuマmaーガレットgaretto
生iきki急isoぐguスピsupiードdoにni答kotaえはないehanai
受uけke入iれてrete、それぞれがただsorezoregatada
まだmada冷tsumeたいtai喧騒kensouのno入iりri口guchiでde すれsure違chigaいながらinagara
重omoいiコkoートtoのなかnonaka隠kakuしてるshiteru 夢yumeのno息吹ibuki
胸muneをwo張haればどこかrebadokoka強tsuyoがりじみてるgarijimiteru
だけどdakedo、うつむかないさutsumukanaisa
いつかitsuka誰dareのno目meにもnimo僕bokuらra 大人otonaになるninaru頃koro
暖atataかなkana日差hizaしにもshinimo照teれずrezu 語kataりあおうriaou
ほころんだhokoronda蕾tsubomiとto沈黙chinmokuをまもるwomamoru
今imaはha 顔kaoをwo上aげるgeru時tokiだda