くじら 歌詞 菅田将暉 フジテレビ系2024アスリート応援ソング ふりがな付

そんなに僕ぼくらは無敵むてきじゃない
夢中むちゅうになれたなら
それでいいのかい いいだろ あぁいいさ
宇宙うちゅうの角かどが見みつかるまで
世界せかいを求もとめている
コンクリートが溶とけるような
暑あつさの中なか
不純ふじゅんな水みずは君きみも持もっている
誰だれも飲のまないけれど口くちゆすぐには慣なれたなもう慣なれた
日ひが沈しずむ中なか
大人おとなになった僕ぼくらが見みる夢ゆめはまだ甘あまいか
人知ひとしれず潜もぐった僕ぼくの深海しんかいにはまだあった
溺おぼれてしまうくらいに深ふかくて 人ひとを知しるには暗くらい
一筋ひとすじの光ひかり君きみと身みを寄よせてる くじらみたい

呼吸こきゅうの跡あとが残のこるくらいの
寒さむさが 身みを貫つらぬく前まえには 急いそぎ暖だんをとって
怒いかりの火種ひだね 木きをくべるか お湯ゆを沸わかし人ひとを癒いやすか
孤独こどくになった僕ぼくらが見みる夢ゆめはまだ淡あわいが
人知ひとしれず作つくった秘密ひみつの基地きちにはあった
狂くるえるほどに愛いとしくて 君きみを想おもうにはやましい
一ひとつ屋根やねの下したで笑わらい合あえるそんな日々ひびを

くじらだったらな くじらだったらな くじらだったら 君きみを信しんじるだけでよかった
くじらだったらな くじらだったらな くじらだったら 家族かぞくを守まもるだけでよかった
目めを閉とじたまま

大人おとなになった僕ぼくらが見みる夢ゆめはまだ甘あまいか
人知ひとしれず潜もぐった僕ぼくの心臓しんぞうにはまだあった
溺おぼれてしまうくらいに深ふかくて 人ひとを知しるには暗くらい
一筋ひとすじの光ひかり君きみと身みを寄よせてる くじらみたいに
くじらだったらな