学校がっこうの近ちかくにある
安やすいタイ料理りょうりの店みせで
少すこしシックなワンピースの
大人おとなっぽい君きみを見みつけた
心こころの甘あまい痛いたみを
避さけるように距離きょりを置おいた
ノンアルにしたのは
僕ぼくが冷静れいせいでいられるように
微笑ほほえんでいたかった
五ご年ねんぶりの同窓会どうそうかい
懐なつかしい顔かおぶれだね
誰だれが誰だれに恋こいをしてたか
思おもい出での中なか 答こたえ合あわせが恥はずかしい
君きみを覚おぼえてない 無理むりして言いった
でもホントは忘わすれちゃいない
だって今いまさら好すきだったなんて
そんなのってカッコ悪わるいじゃないか?
君きみを覚おぼえてない 視線しせん外はずして
切せつなさに耐たえよう
彼かれができたって噂うわさを
聞きいた気きがする
クラスが違ちがってたからね
流ながれた月日つきひの長ながさで
みんなは変かわっていたけど
青春せいしゅんは止とまってる
渡わたり廊下ろうかですれ違ちがった
君きみだけは変かわらない
卒業そつぎょうしてからのことを
それぞれが報告ほうこくしてる
通かよってたあの校舎こうしゃが
来年らいねんくらいに取とり壊こわされてしまうらしい
僕ぼくは覚おぼえてる とても鮮明せんめいに
胸むねに秘ひめていた恋心こいごころ
いつも遠とおくで 君きみを見みていた
そんなこと 知しらないだろうな
僕ぼくは覚おぼえてる 今いまでもずっと
君きみはその微笑ほほえみ
卒業そつぎょうアルバムめくって
次つぎのページを
何回なんかい 開ひらいたことだろう
結局けっきょく こんな近ちかくにいるのに
言葉ことば 交かわすこともなく
"覚おぼえてない"ふりをしながら
やっぱり君きみが大好だいすきだ
僕ぼくは覚おぼえてる
覚おぼえてない 無理むりして言いった
でもホントは忘わすれちゃいない
だって今いまさら好すきだったなんて
そんなのってカッコ悪わるいじゃないか?
君きみを覚おぼえてない 視線しせん外はずして
切せつなさに耐たえよう
彼かれができたって噂うわさを
聞きいた気きがする
クラスが違ちがってたからね
学校gakkouのno近chikaくにあるkuniaru
安yasuいiタイtai料理ryouriのno店miseでde
少sukoしshiシックshikkuなnaワンピwanpiースsuのno
大人otonaっぽいppoi君kimiをwo見miつけたtsuketa
心kokoroのno甘amaいi痛itaみをmiwo
避saけるようにkeruyouni距離kyoriをwo置oいたita
ノンアルnonaruにしたのはnishitanoha
僕bokuがga冷静reiseiでいられるようにdeirareruyouni
微笑hohoeんでいたかったndeitakatta
五go年nenぶりのburino同窓会dousoukai
懐natsuかしいkashii顔kaoぶれだねburedane
誰dareがga誰dareにni恋koiをしてたかwoshitetaka
思omoいi出deのno中naka 答kotaえe合aわせがwasega恥haずかしいzukashii
君kimiをwo覚oboえてないetenai 無理muriしてshite言iったtta
でもdemoホントhontoはha忘wasuれちゃいないrechainai
だってdatte今imaさらsara好suきだったなんてkidattanante
そんなのってsonnanotteカッコkakko悪waruいじゃないかijanaika?
君kimiをwo覚oboえてないetenai 視線shisen外hazuしてshite
切setsuなさにnasani耐taえようeyou
彼kareができたってgadekitatte噂uwasaをwo
聞kiいたita気kiがするgasuru
クラスkurasuがga違chigaってたからねttetakarane
流nagaれたreta月日tsukihiのno長nagaさでsade
みんなはminnaha変kaわっていたけどwatteitakedo
青春seisyunはha止toまってるmatteru
渡wataりri廊下roukaですれdesure違chigaったtta
君kimiだけはdakeha変kaわらないwaranai
卒業sotsugyouしてからのことをshitekaranokotowo
それぞれがsorezorega報告houkokuしてるshiteru
通kayoってたあのttetaano校舎kousyaがga
来年rainenくらいにkuraini取toりri壊kowaされてしまうらしいsareteshimaurashii
僕bokuはha覚oboえてるeteru とてもtotemo鮮明senmeiにni
胸muneにni秘hiめていたmeteita恋心koigokoro
いつもitsumo遠tooくでkude 君kimiをwo見miていたteita
そんなことsonnakoto 知shiらないだろうなranaidarouna
僕bokuはha覚oboえてるeteru 今imaでもずっとdemozutto
君kimiはそのhasono微笑hohoeみmi
卒業sotsugyouアルバムarubamuめくってmekutte
次tsugiのnoペpeージjiをwo
何回nankai 開hiraいたことだろうitakotodarou
結局kekkyoku こんなkonna近chikaくにいるのにkuniirunoni
言葉kotoba 交kaわすこともなくwasukotomonaku
"覚oboえてないetenai"ふりをしながらfuriwoshinagara
やっぱりyappari君kimiがga大好daisuきだkida
僕bokuはha覚oboえてるeteru
覚oboえてないetenai 無理muriしてshite言iったtta
でもdemoホントhontoはha忘wasuれちゃいないrechainai
だってdatte今imaさらsara好suきだったなんてkidattanante
そんなのってsonnanotteカッコkakko悪waruいじゃないかijanaika?
君kimiをwo覚oboえてないetenai 視線shisen外hazuしてshite
切setsuなさにnasani耐taえようeyou
彼kareができたってgadekitatte噂uwasaをwo
聞kiいたita気kiがするgasuru
クラスkurasuがga違chigaってたからねttetakarane