よみ：よるをうかべて
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朝あさが沈しずんで
夜よるが浮うかんでる
終電しゅうでんを逃のがして二人ふたり
手てを繋つないでる
二人ふたりぼっちだ
夜よるに連つれ去さってしまおう
僕ぼくは君きみを 君きみは僕ぼくを
こんな夜よるなら朝あさは沈しずめて
夜よるだけを浮うかべていよう
朝あさが浮うかんで
夜よるが沈しずんでいく
カラスが鳴ないてる
二人ふたり手てを離はなした
一人ひとりぼっちだ
朝あさが二人ふたりを引ひき離はなす
僕ぼくから君きみを 君きみから僕ぼくを
こんな朝あさなら陽ひは沈しずめて
月つきだけを浮うかべていたいのに
始発しはつは走はしり出だす
街まちは動うごき出だす
朝あさが来くる
次つぎの夜よるは遠とおい
夜よるが浮うかんでる
終電しゅうでんを逃のがして二人ふたり
手てを繋つないでる
二人ふたりぼっちだ
夜よるに連つれ去さってしまおう
僕ぼくは君きみを 君きみは僕ぼくを
こんな夜よるなら朝あさは沈しずめて
夜よるだけを浮うかべていよう
朝あさが浮うかんで
夜よるが沈しずんでいく
カラスが鳴ないてる
二人ふたり手てを離はなした
一人ひとりぼっちだ
朝あさが二人ふたりを引ひき離はなす
僕ぼくから君きみを 君きみから僕ぼくを
こんな朝あさなら陽ひは沈しずめて
月つきだけを浮うかべていたいのに
始発しはつは走はしり出だす
街まちは動うごき出だす
朝あさが来くる
次つぎの夜よるは遠とおい
