バードマン 歌詞 ズーカラデル ふりがな付

朝あさの人混ひとごみをかき分わけて歩あるく
生いきているとは言いい難がたい顔かお
イヤホンは私わたしを守まもるけど
どこにも連つれて行いってはくれない

どうか どうか すっごい大だい冒険ぼうけんの果はてに
真実しんじつの愛あいとか掴つかんで見みせて 私わたしの代かわりに
ベイビー この通とおり もう散々さんざんなんだよ現在げんざい
画面がめんの中なかのスター 戦争せんそうと恋こいとため息いきと音楽おんがく

オララ!歌うたを歌うたえ
くたびれた僕ぼくらのパレード
オララ!踵かかとならせ
ありきたりなリズム

馬鹿ばかみたいな顔かおで擦すりむいて
ばれないように羽はばたいてみたりして
誰だれに許ゆるされた訳わけでもないけど
心臓しんぞうはまだ止とまらないようだ
ねえ 悲かなしみはそのままで
置おいといてね まだ
イヤホンの中なかで動うごきはじめる
誰だれも知しらないグローリー グローリーデイ

ああ最後さいごの最後さいごはきっと
全部ぜんぶどうでも良よくなるって
そんなことなどわかっているけど
今いま もう何なにも足たりないよ
張はり裂さけた胸むねから
飛とび出だしたギターがギューンと鳴ないている

最低さいていな日々ひびの全すべて
憎にくめない僕ぼくらのパレード
泣ないていた声こえも枯かれて
絞しぼり出だした言葉ことば
別べつに誇ほこれないけど

ねえ 踊おどり出だせ
心こころはまだ動うごいてるんだぜ
誰だれに許ゆるされた訳わけでもないけど
いつかはまた会あえるだろうか
ねえ 悲かなしみはそのままで
置おいといてね まだ
強つよく羽はばたいて動うごきはじめる
誰だれも知しらないグローリー グローリーデイ