喫茶店にて 歌詞 柴田淳 ふりがな付

知しらない間まに 眠ねむっていた
いにしえの歌うた レコードの針はりが奏かなでる店みせ

手てを伸のばせば 届とどいた恋こい
振ふり向むけばほら あなたはただ前まえだけ向むいてた

あぁ 風かぜのように
あぁ 雲くものように
あなたの傍そばで 流ながれる歌口うたくちずさんでた

あなたはもう 誰だれかのもの
甘あまえたくても この手てを差さし伸のべてはいけない

あぁ 雨あめのように
あぁ 雪ゆきのように
あなたの傍そばで 囁ささやくような恋こいをしている

あぁ この歌うたが
あぁ 終おわるまでは
あなたが私わたしだけのものでいてくれたなら

あなたが私わたしだけのものでいてくれたなら