知恵の輪 歌詞 柴田淳 ふりがな付

言ことの葉は一ひとつ 私わたしを染そめてゆく
時ときに燃もえ立たつ 紅あかい炎ほのおのよう

形かたちのない柔やわらかな 心こころの奥底おくそこに
染しみ込こむように 剥はがれない何なにかがある

誰だれかが囁ささやいてくる
決けっして許ゆるしはしないと
誰だれかが今いまも見みている
こんな私わたしを

知恵ちえの輪わ一ひとつ 解とけた喜よろこびは
魔法使まほうつかいになれそうな気きがした

それはまるで果はてしない 答こたえ探さがしの日々ひび
蝕むしばむように 解とけないあなたがいる

誰だれかが微笑ほほえみかける
翳かげりのあるこの笑えみに
誰だれかが今いまも見みている
そんな私わたしを

誰だれかが囁ささやいてくる
あなたは愛あいされてると
誰だれかが今いまも見みている
こんな私わたしを

こんな私わたしを