青春の向こう側 歌詞 高橋優 映画「結束、その先へ～侍たちの苦悩と希望～」主題歌 ふりがな付

「はじまりは誰だれもそんくらいだ気きにすんな
'千里せんりの道みち'で'チリ積つも'らすのだ」
そう言いわれたあの日ひから
いま何なん里りあたりまで来きているのか

威風堂々いふうどうどうの人生じんせい気取きどり
踏ふみ外はずしてドブにハマったり
汚けがれなきに憧あこがれ 汚けがれまくりの靴くつを履はいて

諦あきらめる理由りゆう増ふえてく
続つづける理由りゆうただ一ひとつ 今日きょうを 迎むかえたよ
今いまここにある

素晴すばらしさに胸むねは震ふるえている
笑顔えがおだけじゃ語かたれないハズ
耐たえがたき悲かなしみに打うちのめされながら歩あるいた
日々ひびの先端せんたんに今いまがある
この先さきどんな未来みらいが待まっていても
忘わすれないよ 今日きょうの日ひを
消けし去さりたい過去かこさえ
無駄むだじゃないのかもしれないと
信しんじられるほどの瞬間しゅんかんを 愛いとおしい今日きょうを讃たたえよう

誰だれに喜よろこばれることもなく 地味じみな仕事しごとをこなしてる
チリ積つもらせ何なにが出来できるかも分わからないまま

「やりたいことやって生いきています」
そう言いい切きれない日ひもある
忘わすれたフリの青春せいしゅん 最終さいしゅうページのつづきを

書かき足たしていこう ぼくらの成功せいこうも
逃避行とうひこうも 今いま何歳なんさい?関係かんけいない ほらここにある

素晴すばらしさに胸むねは高鳴たかなっている
ここからまた始はじめられる
目めの前まえに立たちはだかる壁かべを突つき破やぶれ
なくてもきっと越こえていける
積つもらせてきた日々ひびの上うえを行いこう 忘わすれないよ
当あたって砕くだけた瓦礫がれきの山やまの
上うえにだって道みちは続つづいているよ

ぶち当あたるほど強つよくなる 痛いたいほど輝かがやいていく

誰だれかに嘲笑わらわれてしまうより
自分じぶんで自分じぶんを嘲笑わらわぬように
鏡かがみに映うつった人間にんげんを
変かえたくて鏡かがみに書かき殴なぐってた落書らくがきも

書かき足たしていこう ぼくらの日常にちじょうを
讃たたえあおう 今日きょうを 迎むかえたよ 今いまここにある

素晴すばらしさに胸むねは震ふるえている
ここからまた始はじめられる
目めの前まえに立たちはだかる壁かべを突つき破やぶれ
なくても世界せかいは変かえられる
この先さきどんな未来みらいが待まっていても 忘わすれないよ
超こえていこう その向むこう側がわで
笑わらい合あえる日ひがまた来くるだろう 決けっして1人ひとりじゃないんだよ
愛いとおしい今日きょうを讃たたえよう